特許
J-GLOBAL ID:200903076893298845

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079234
公開番号(公開出願番号):特開平5-241847
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 固定型ディスク装置に登録されたOSを主記憶装置へ読み込んで運用モードに移行せしめる制御の内容を簡単に変更できるようにする。【構成】 電源投入時、CPU1はメモリ4中の主起動用プログラム41を実行する。プログラム41はスイッチ10の設定位置を認識し、固定型ディスク側設定位置になっていると、メモリ3中の副起動用プログラム62’に制御を移す。プログラム62’は固定型ディスク装置8中のOS63’を主記憶装置5に読み込み、その後運用モードへ移行せしめる制御を行う。メモリ3は、スイッチ10が可搬型ディスク側設定位置にあるときモード切り換え器12により電気的に書き換え可能な状態となり、可搬型ディスク6中の登録用プログラム61の実行により、同ディスク6中のOS63の固定型ディスク装置8への登録時に同ディスク6中の副起動用プログラム62に変更することができる。
請求項(抜粋):
可搬型ディスク制御装置と固定型ディスク制御装置と主記憶装置とこれらを制御するCPUとを含む情報処理装置において、主起動用プログラムが予め記憶された第1の読み出し専用メモリと、可搬型ディスク側設定位置と固定型ディスク側設定位置とに切り換え可能なスイッチと、副起動用プログラム記憶用の書き換え可能な第2の読み出し専用メモリと、前記スイッチが可搬型ディスク側設定位置にあるときに前記第2の読み出し専用メモリを書き換え可能状態とし、固定型ディスク側設定位置にあるときに書き換え不可能状態とするモード切り換え器とを備え、前記CPUは、電源投入時に前記第1の読み出し専用メモリに記憶された主起動用プログラムを実行することにより、前記スイッチの設定位置を検出して固定型ディスク側設定位置にあるときは前記第2の読み出し専用メモリに記憶された副起動用プログラムを実行することにより前記固定型ディスク制御装置で制御される固定型ディスク装置中のOSを前記主記憶装置に読み出して運用モードへ移行することを特徴とする情報処理装置。

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