特許
J-GLOBAL ID:200903076895020348

磁気共鳴画像化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-021317
公開番号(公開出願番号):特開2007-202584
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】核磁気共鳴を利用して、リアルタイムに、かつ、高精度に被測定対象の断層撮影を行うことが可能な磁気共鳴画像化装置を提供する。【解決手段】fMRI装置1000は、核磁気共鳴に起因する検出信号を検知するために、被験者10に磁場を印加するための静磁場コイル100、傾斜磁場コイル102およびRFコイル104と、振動磁場をRFコイル104に与え、検出信号から断層画像を生成する断層撮影制御部200とを備える。断層撮影制御部200は、時系列で得られる断面画像のうち、1フレーム前の断面画像と現在の断面画像とを比較することで、順次、共鳴周波数の周波数シフト量を算出するため周波数シフト算出部300と、周波数シフト量に基づいて、現在の断面画像の再構成処理を補正する画像再構成部260とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被測定対象からの核磁気共鳴に起因する検出信号を検知して、前記被測定対象の断層画像を生成するための磁気共鳴画像化装置であって、 前記被測定対象に静磁場を印加するための静磁場印加手段と、 前記被測定対象の選択された断面内において、前記検出信号を発する原子核の位置情報を前記検出信号が有するように変調した磁場を前記被測定対象に印加するための傾斜磁場印加手段と、 前記被測定対象に対して振動磁場を印加し、前記被測定対象からの前記検出信号を検知するための振動磁場送受信手段と、 前記振動磁場を前記振動磁場送受信手段に与え、前記検出信号を受けて時系列として前記断層画像を生成するための断層撮影制御手段とを備え、 前記断層撮影制御手段は、 前記検出信号に基づいて前記断層画像を再構成するための画像再構成手段と、 前記時系列で得られる前記断面画像のうち、前記画像再構成手段により現時点で再構成された第1の断層画像と、前記第1の断面画像から所定時間前の第2の断面画像とを比較することで、順次、前記共鳴周波数の周波数シフト量に相当する補正値を算出するための補正量算出手段とを含み、 前記画像再構成手段は、前記補正値に基づいて、前記第1の断面画像の再構成処理を補正する、磁気共鳴画像化装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (2件):
A61B5/05 374 ,  G01N24/02 530Y
Fターム (14件):
4C096AA20 ,  4C096AB50 ,  4C096AC01 ,  4C096AD13 ,  4C096AD14 ,  4C096AD25 ,  4C096BA42 ,  4C096DA03 ,  4C096DA04 ,  4C096DB08 ,  4C096DC06 ,  4C096DC15 ,  4C096DC22 ,  4C096DC33

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