特許
J-GLOBAL ID:200903076898252827

光導波路型光増幅器及びその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130447
公開番号(公開出願番号):特開平5-327107
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 光導波路型のコンパクトな光増幅器を実現することを目的とする。【構成】 タンタル酸リチウム結晶基板またはニオブ酸リチウム基板上に、エルビウムをドープした光導波路を作り、この光導波路に、入出力光ファイバを接続し、光増幅器とする。励起光を信号光と同時に入力用光ファイバに入射すると、エルビウムの光増幅効果により信号光が増幅され、出力用光ファイバからの増幅された信号光と励起光は、フィルタを通して分離し、増幅された信号光を取り出す。光導波路の作製方法として、液相エピタキシャルを用い、結晶原料に、ニオブ酸リチウムの構成元素の一部を置換する分量の元素を添加することで、光増幅作用のあるエルビウムと増幅する波長帯域を広げるアルミニウムを高濃度で、均質にドーピングしたニオブ酸リチウム結晶層をエピタキシャル成長させ、その結晶層にイオンミリングで光導波路を作製する。
請求項(抜粋):
タンタル酸リチウム結晶基板、あるいはニオブ酸リチウム結晶基板上に、光を増幅するために、エルビウム、ネオジウム、またはプラセオジウムの希土類元素と、増幅波長帯域調整のためのアルミニウム、またはゲルマニウムをドーピングしたニオブ酸リチウムのエピタキシャル結晶層を設け、前記結晶層上に設けた光導波路を備えたことを特徴とする光増幅器。
IPC (5件):
H01S 3/16 ,  G02B 6/12 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/094 ,  H01S 3/10

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