特許
J-GLOBAL ID:200903076898373438

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145594
公開番号(公開出願番号):特開2003-336888
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 一方の室内熱交換器を停止または送風運転とすることができ、また外気温度により室外送風機の回転数を変えることにより凝縮器能力および蒸発能力を効率よく発揮することができる空気調和機を提供する。【解決手段】 圧縮機2と、四方弁3と、室外熱交換器4と、主膨張弁5と、室内熱交換器7a,7b とからなり、これらを冷媒配管により順次配管接続して冷媒回路を構成し、室内熱交換器7a,7b を収納する室内ユニットと各部屋を接続するためのダクトとを有する空気調和機において、運転状況に応じて各開閉弁11,13,15,17,18を夫々開閉制御すると共に、主膨張弁5及び副膨張弁16の開度を制御することにより、室内熱交換器7a,7b が、冷房運転と暖房運転とを選択的に、または同時に行うことができると共に、室内熱交換器7a,7b のいずれか一方を冷房または暖房運転し、他方を停止または送風運転できるようにした。
請求項(抜粋):
圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、主膨張弁と、室内熱交換器とからなり、これらを冷媒配管により順次配管接続して冷媒回路を構成し、前記室内熱交換器を収納する室内ユニットと夫々区画された複数の部屋とを、夫々吸込ダクトと吹出ダクトにより接続してなる空気調和機において、前記室内熱交換器を2系統の第一室内熱交換器と、第二室内熱交換器とに分割配置し、両室内熱交換器の間に仕切壁を介設した2系統の通風路を設け、同通風路に室内空気を吸込み前記第一室内熱交換器に送る第一送風機と前記第二室内熱交換器に送る第二送風機を夫々設け、前記各通風路の吸込口と吹出口を夫々ダクトにより各部屋に接続し、前記主膨張弁と前記第一室内熱交換器の冷房時の出口側に第一開閉弁を介して第一バイパス路を設け、前記主膨張弁と前記第二室内熱交換器の出口側に第二開閉弁を介して第二バイパス路を設け、前記主膨張弁と前記第一室内熱交換器の冷房時の入口側を第三開閉弁を介して接続し、前記第三開閉弁と前記第一室内熱交換器の入口側との接続点と、前記第二室内熱交換器の入口側を副膨張弁を介して接続し、前記第二室内熱交換器の出口側と前記四方弁の間に第四開閉弁を設け、前記第一室内熱交換器の出口側と前記四方弁の間に第五開閉弁を設け、運転状況に応じて前記各開閉弁を夫々開閉制御すると共に、前記主膨張弁及び前記副膨張弁の開度を制御することにより、前記第一室内熱交換器及び前記第二室内熱交換器が、冷房運転と暖房運転とを選択的に、または同時に行うことができると共に、前記室内熱交換器のいずれか一方を冷房または暖房運転し、他方を停止または送風運転できるようにしたことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 5/00
FI (3件):
F24F 11/02 102 F ,  F24F 11/02 102 M ,  F25B 5/00 B
Fターム (4件):
3L060AA03 ,  3L060CC03 ,  3L060DD07 ,  3L060EE01

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