特許
J-GLOBAL ID:200903076899683660

水素循環用電動ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-016502
公開番号(公開出願番号):特開2007-198216
出願日: 2006年01月25日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】体格の大型化を抑制しつつ、ポンプ室に固着した回転体を引き剥がすことができる水素循環用電動ポンプを提供すること。【解決手段】電動ルーツ式ポンプ17は、駆動軸31及び従動軸35が重力方向へ延び、駆動ロータ39及び従動ロータ40と電動モータ41が重力方向に互いに配列されるように縦置きされる。電動モータ41は、ステータ42とモータロータ43とを備え、該モータロータ43は駆動軸31の外周側に装着されている。モータロータ43は駆動軸31に沿って移動可能に設けられており、駆動軸31にはステータ42の磁気的中心に対してモータロータ43の磁気的中心が下方にずれた位置にて該モータロータ43を支持する支持部材46が設けられている。また、駆動軸31にはステータ42とモータロータ43の磁気的中心とが一致する際に、モータロータ43の第1端面43bを衝突させるストッパ48が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池で使用されなかった水素ガスを、水素源から供給される水素ガスと合流させて前記燃料電池に供給可能な水素循環経路を備えた燃料電池システムの前記水素循環経路を構成する水素循環用電動ポンプであり、ハウジング内にはポンプ室が区画形成されているとともに電動モータが収容され、さらに、前記ハウジングには前記電動モータにより回転可能な回転軸が支持されているとともに、前記ポンプ室内には前記回転軸の回転に伴い回転する回転体が収容されており、前記回転軸が重力方向へ延び、前記回転体及び電動モータが重力方向に互いに配列されるように縦置きされる水素循環用電動ポンプであって、 前記電動モータは、ステータと該ステータに対し相対回転可能なモータロータとを備え、該モータロータは前記回転軸の軸方向へ移動可能に該回転軸の外周側に設けられており、前記回転軸には前記ステータの磁気的中心に対して前記モータロータの磁気的中心が下方にずれた位置で該モータロータを支持する支持部材が設けられているとともに、前記ステータとモータロータの磁気的中心が一致する際に、前記モータロータの上側端面が衝突する衝突部材が設けられていることを特徴とする水素循環用電動ポンプ。
IPC (6件):
F04C 28/06 ,  F04C 18/18 ,  F04C 29/00 ,  H02K 7/14 ,  H02K 7/08 ,  F04C 23/02
FI (6件):
F04C28/06 A ,  F04C18/18 B ,  F04C29/00 D ,  H02K7/14 B ,  H02K7/08 B ,  F04C23/02 B
Fターム (24件):
3H029AA06 ,  3H029AA18 ,  3H029AB05 ,  3H029BB36 ,  3H029BB42 ,  3H029CC02 ,  3H029CC07 ,  5H027AA02 ,  5H027BA19 ,  5H027DD00 ,  5H607AA02 ,  5H607AA12 ,  5H607BB01 ,  5H607BB25 ,  5H607DD09 ,  5H607DD19 ,  5H607EE18 ,  5H607EE31 ,  5H607EE49 ,  5H607FF06 ,  5H607FF07 ,  5H607FF24 ,  5H607GG01 ,  5H607JJ09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-159779号公報

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