特許
J-GLOBAL ID:200903076901324273

コンバージェンス調整方法及びコンバージェンス調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069733
公開番号(公開出願番号):特開平5-236516
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【構成】 カラー陰極線管1に白色測定用パターンを表示させ、赤色、緑色、青色のカラーフィルタ2を介してカラー撮像装置3により撮像する。CPU6は、各色毎の測定値を、フィルタ色の他の色の発光がこのフィルタを透過することにより生ずるクロストーク成分に基づいて補正して、真の発光位置を求める。【効果】 カラー陰極線管1の発光分光特性とカラーフィルタ2の透過分光特性とが一致してしなくとも、簡単な演算処理により正確な発光位置が求められるので、簡素な装置構成により精確なコンバージェンス調整が可能である。
請求項(抜粋):
カラー陰極線管に赤色蛍光、緑色蛍光及び青色蛍光からなる白色の測定用パターンを表示させ、白色を赤色、緑色及び青色に分解する色分解手段を用いて、該測定用パターンのこれら各色成分についての輝度レベル分布を測定し、この測定結果に基づいてカラーコンバージェンスの調整を行うコンバージェンス調整方法であって、上記測定用パターンの各色蛍光が上記色分解手段を介したときに他の色の成分として測定される光強度レベルを示すクロストーク係数を予め測定しておき、上記カラー陰極線管に表示された上記測定用パターンの上記色分解手段を介して測定された各色成分の光強度レベル分布に基づき、上記クロストーク係数を用いて、上記各色蛍光の輝度レベル分布を算出してなるコンバージェンス調整方法。
IPC (2件):
H04N 17/04 ,  H04N 9/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-077636

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