特許
J-GLOBAL ID:200903076902611926

蒸気発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030338
公開番号(公開出願番号):特開平5-231604
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 蒸気発生缶体の缶壁に付着、堆積したスケールを空焚加熱して強制剥離し缶体の耐久性の向上と缶体から水への受熱効率の向上の優れた蒸気発生装置を提供する。【構成】 蒸気発生用缶体1から貯水6を排水して、これを水位センサ11で確認すると、前記缶体1を一定時間、空焚き加熱制御し、排水毎または一定時間使用経過毎、缶体1とスケール8の熱膨張差を利用して強制剥離するように構成したものである。
請求項(抜粋):
貯水室の貯水を加熱源により加熱し、発生した蒸気を蒸気室から供給する蒸気発生用缶体と、前記貯水室と給水管により連通して同水位の貯水をし、蒸気発生用缶体への給水水位を制御する水位検出器を有した水位検出室および前記蒸気室と蒸気連通管により連通して同蒸気圧の気体を有する蒸気連通室より成る水位検出手段と、前記給水管に設けて蒸気発生用缶体への給水を制御する給水制御器と、蒸気発生用缶体への給水を停止しているとき貯水室の貯水を排水制御する排水弁を有した排水管と、蒸気供給停止時に前記水位検出器が前記貯水室の貯水の排水を検出したときから、タイマー手段が所定時間を計測完了するまでか、または温度検出手段が蒸気発生用缶体表面の所定温度を検出するときまで、加熱源により蒸気発生用缶体を空焚き加熱し、蒸気発生用缶体の貯水室および蒸気室の内面に付着した給水の不純物によるスケールを熱膨張係数の差異の活用により剥離するスケール剥離制御器を備えた蒸気発生装置。
IPC (2件):
F22B 37/56 ,  F22B 37/54

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