特許
J-GLOBAL ID:200903076905879989

溶融Zn-Al系合金めっき鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180397
公開番号(公開出願番号):特開2002-167657
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 耐食性に優れ、かつロール成形等の厳しい摺動を伴う加工に耐え得るめっき皮膜を備えた溶融Zn-Al 系合金めっき鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】質量%でAl :3.5〜15%、Mg :0.5〜5%、残部がZn および不可避的不純物からなり、不可避的不純物としてのPb 、Sn 、Cd、Bi の含有量が合計で200ppm 以下、Fe 含有量が0.5g/m2以下、かつ、めっき面に平行なZn(002) 面の配向指数が3.5以上であるか、または、さらにMn を0.05〜1.5%含有し、Zn(002) 面の配向指数が3.0以上であるめっき皮膜を備えた鋼板。この鋼板は、母材を上記化学組成を備えためっき浴に浸漬して溶融めっきした後、酸素濃度が5体積%以下、残部が非酸化性ガスからなる雰囲気で冷却して製造するのがよい。
請求項(抜粋):
母材鋼板の少なくとも片面に溶融Zn-Al 系合金めっき皮膜を備えた鋼板であって、そのめっき皮膜は、化学組成が質量%でAl :3.5〜15%、Mg :0.5〜5%、残部がZn および不可避的不純物からなり、不可避的不純物としてのPb 、Sn 、Cd およびBi の含有量が合計で200ppm 以下、めっき皮膜に含有されるFe 含有量が0.5g/m2以下、かつ、めっき面に平行なZn(002) 面の配向指数が3.5以上であることを特徴とする溶融Zn-Al系合金めっき鋼板。
IPC (3件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/40
FI (3件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 2/40
Fターム (13件):
4K027AA02 ,  4K027AA22 ,  4K027AB02 ,  4K027AB07 ,  4K027AB32 ,  4K027AB44 ,  4K027AC62 ,  4K027AC64 ,  4K027AC66 ,  4K027AE03 ,  4K027AE21 ,  4K027AE27 ,  4K027AE33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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