特許
J-GLOBAL ID:200903076906092095

セメント・コンクリート塊からの再生骨材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175068
公開番号(公開出願番号):特開平8-198652
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 再生骨材の製造方法を提供する。【解決手段】 セメント・コンクリート構造物を解体した際に生じるセメント・コンクリート塊を加熱装置により100〜600°Cに加熱後、コンクリート塊またはセメント・コンクリート塊をそのコンクリートに含まれている最大骨材寸法以下に破砕し、次いで100〜600°Cに加熱し、ロッドミル等で骨材自身をすり合わせて粗骨材粒表面に付着しているセメント・モルタル分を除去し、次いで分級により5mm以上の粒径の骨材粒子を取り出して、再生骨材を製造する。その際、セメント・コンクリート塊乃至小割破砕片をマイクロ波加熱装置により上記温度に加熱する一方、加熱されたセメント・コンクリート塊に空気を接触させて、セメント・コンクリート塊を冷却するとともに空気を加熱し、この加熱空気をマイクロ波加熱装置に入る前のセメント・コンクリート塊に接触させて予熱・熱回収を行う。
請求項(抜粋):
セメント・コンクリート構造物を解体した際に生じるセメント・コンクリート塊を加熱装置により100〜600°Cに加熱し、次いで破砕機によりこのコンクリート塊をその中に含まれる最大骨材寸法以下に破砕するか、破砕機によりセメント・コンクリート塊をそのコンクリートに含まれている最大骨材寸法以下に破砕し、次いで加熱装置により100〜600°Cに加熱し、次いでロッドミル、ボールミル、自生ミルなどの振動や回転により骨材自身をすり合わせたときの研磨作用により粗骨材粒表面に付着しているセメント・モルタル分を除去し、次いで分級により5mm以上の粒径の骨材粒子を取り出すことを特徴としたセメント・コンクリート塊からの再生骨材の製造方法。
IPC (3件):
C04B 18/16 ,  B09B 5/00 ,  C04B 20/00

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