特許
J-GLOBAL ID:200903076908294990

綴 具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094238
公開番号(公開出願番号):特開平6-305284
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 スライダーの操作性を良好にできて、このスライダーを台板の長さ方向に摺動操作することにより綴体を開放でき、しかも、綴体の係止不足を来すことなく綴体を簡易に閉位置に係止できると共に、綴具全体を小形化することができるようにする。【構成】 綴体1を開閉自由に支持する台板2に、長さ方向に延びる膨出案内部21を設け、この膨出案内部21に、綴体1の閉位置を係止するスライダー3を台板2の長さ方向に沿って摺動自由に保持し、このスライダー3の幅方向一側に、係合部31をもつ係止片32を設け、また、このスライダー3を長さ方向一側方に付勢すると共に、綴体1の支持側基部に、前記係止片32が弾接し、綴体1の閉時、前記係合部31に係合する被係止片14を設け、スライダー3を台板2の長さ方向に摺動操作するだけで綴体1を開放でき、綴体1を前記係止片32の被係止片14との弾接抵抗に抗して閉操作するだけで閉位置を保持できるようにした。
請求項(抜粋):
多数の綴杆(11)を櫛歯状に連設した綴体(1)と、この綴体(1)を開閉自由に支持する細幅長尺状の台板(2)と、前記綴体(1)の閉位置を係止するスライダー(3)とから成り、前記台板(2)は長さ方向に延びる膨出案内部(21)を備え、この膨出案内部(21)に前記スライダー(3)が前記台板(2)の長さ方向に沿って摺動自由に保持されており、前記スライダー(3)は前記案内部(21)に嵌入可能な幅をもち、その幅方向一側には、前記綴体(1)の支持側に向かう係合部(31)をもつ係止片(32)を備えると共に、前記台板(2)に対し長さ方向一側方に付勢され、他方側には操作部(35)を備え、前記綴体(1)は、その支持側基部に、前記係止片(32)が弾接し、前記綴体(1)の閉時、前記係合部(31)に係合する被係止片(14)を備えていることを特徴とする綴具。
IPC (3件):
B42F 13/20 ,  B42F 13/24 ,  B42F 13/26

前のページに戻る