特許
J-GLOBAL ID:200903076911793557

回転コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 克治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106013
公開番号(公開出願番号):特開平7-296927
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 弾性舌片の幅方向に対する剛性を部分的に弱くすることにより、弾性舌片の幅方向に加わる応力に対して柔軟性を与え、これにより、仮に組み付け公差によって、弾性舌片や柔軟ケーブルがハウジングの内壁に接触する状態が発生しても、強く接触することがないように改良した回転コネクタ装置を提供する。【構成】 ステータハウジングに対してロータハウジングを回転自在に装着する。両ハウジングが成す空間内に柔軟ケーブル3を渦巻き状に収納する。柔軟ケーブル3から露呈した導電線31にターミナル4を電気的に接続する。支持体5は、ターミナル4を樹脂モールドすると共にステータハウジング及びロータハウジングの少なくとも一方に固定する。弾性舌片8は、支持体5に固定すると共に柔軟ケーブル3に沿って設ける。弾性舌片8は、支持体5に対して取り付けた側の幅W1を相対する側の幅W2より比較的狭くして、幅方向に対する剛性を部分的に弱くしている。
請求項(抜粋):
ステータハウジング(1)と、該ステータハウジング(1)に対して回転自在に装着したロータハウジング(2)と、前記ハウジング(1,2)が成す空間内に渦巻き状に収納した柔軟ケーブル(3)と、前記柔軟ケーブル(3)から露呈した導電線(31)に電気的に接続したターミナル(4)と、該ターミナル(4)を樹脂モールドすると共に前記ステータハウジング(1)及びロータハウジング(2)の少なくとも一方に固定した支持体(5)と、該支持体(5)に固定すると共に前記柔軟ケーブル(3)に沿って設けた弾性舌片(8)とを備えた回転コネクタ装置において、前記弾性舌片(8)の幅方向に対する剛性を部分的に弱くした回転コネクタ装置。
IPC (4件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 ,  B60R 21/32 ,  B62D 1/04

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