特許
J-GLOBAL ID:200903076913173076

画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-031659
公開番号(公開出願番号):特開2003-234946
出願日: 2002年02月08日
公開日(公表日): 2003年08月22日
要約:
【要約】【課題】 加えられた振動による影響を低減させる。【解決手段】 角速度センサなどから得られる手振れ信号を所定の間隔でサンプリングし、そのサンプリングした値から、手振れによる影響を低減させるための補正量を算出する。1フィールドで例えば、8回のサンプリングが行われる場合、8回分の補正量Sout[n]が記憶される。記憶された補正量Sout[n]が用いられて最終的な補正量の情報が生成される。その生成は、例えば、Cubic関数h(t)を用い、その関数の値を係数とし、その係数と補正量Sout[n]を乗算することにより、露光期間の中心位置の補正量を推定することにより行う。
請求項(抜粋):
撮像素子により画像を撮像するとき、加えられた振動による前記画像への影響を低減するための補正を行う画像処理装置において、振動を検出し、振動検出情報を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記振動検出情報をサンプリングし、そのサンプリングされた値に基づいて算出される値を補正量候補として保持する保持手段と、前記保持手段により保持された前記補正量候補のうち、露光期間の中央の時刻に最も近いタイミングのサンプリングに基づく前記振動検出情報に対応する前記補正量候補を中間補正量候補として設定する設定手段と、引数とその引数を所定の関数に代入したときに得られる値が関連付けられたテーブルを記憶する記憶手段と、前記設定手段により設定された前記中間補正量候補に対応する引数を、前記中間補正量候補が対応するサンプリングの時刻と前記露光期間の中央の時刻との関係から決定する決定手段と、前記決定手段により決定された前記引数に対応する値を前記記憶手段により記憶されてる前記テーブルから読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された前記値と、前記中間補正量候補を用いた演算を行うことにより、補正量情報を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記補正量情報に基づいて、前記撮像素子により撮像された画像から切り出す画像の領域を制御する制御手段とを含むことを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00 ,  G06T 3/00 400
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 5/00 K ,  G06T 3/00 400 Z
Fターム (11件):
5B057AA20 ,  5B057CA19 ,  5B057CE03 ,  5B057CE09 ,  5B057CH01 ,  5B057CH07 ,  5B057CH11 ,  5C022AB20 ,  5C022AB55 ,  5C022AC03 ,  5C022AC42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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