特許
J-GLOBAL ID:200903076918863500

フィルムの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093275
公開番号(公開出願番号):特開2005-279956
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 流延ベルトから剥ぎ取りが容易な薄手のフィルムを得る。【解決手段】 TACを含むドープ12を流延ダイ16から流延ベルトに流延し、乾燥させた後に薄手のフィルムとする。流延ダイ本体41に耳端部調整装置50,51を取り付ける。耳端部調整装置50,51の流路にドープ12の一部を耳端部ドープ12a,12cとして送液する。耳端部ドープ12a,12bをマニホールド44内の中央部ドープ12cに送液することで、フィルムの耳端部の厚みの補正を行える。ドープ12から形成される流延膜は、その中央部が薄く、両端部が厚いものが得られる。流延ベルトから剥がすときには、両端部の厚い流延膜で強度が上昇しているため、剥ぎ取り異常の発生を抑制できる。耳端部を切断することで、薄手のフィルムを得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
フィルムを製膜し、前記フィルムの両端部を切断して製品フィルムとするフィルムの製造方法において、 前記フィルムの両端部の平均厚みをT1、最大厚みをT1mとし、 前記製品フィルムの平均厚みをT0とした場合に、 前記両端部の幅方向寸法Wが0.1cm≦W≦10cm、かつ 65μm≦T1≦T1m≦(2.0×T0(μm)と130μmとのいずれか大きい値)の関係とすることを特徴とするフィルムの製造方法。
IPC (3件):
B29C41/24 ,  B29C41/52 ,  G02B5/30
FI (3件):
B29C41/24 ,  B29C41/52 ,  G02B5/30
Fターム (25件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB18 ,  2H049BB33 ,  2H049BB49 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AG23 ,  4F205AH72 ,  4F205AM32 ,  4F205AR06 ,  4F205AR12 ,  4F205AR14 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GF24 ,  4F205GN08 ,  4F205GN21 ,  4F205GN29

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