特許
J-GLOBAL ID:200903076920726056

切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-213269
公開番号(公開出願番号):特開2003-025112
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 表面被覆超硬合金製切削工具が、炭化タングステン基超硬合金基体または炭窒化チタン系サーメット基体の表面に、(a)組成式:(Ti1-XAlX)Nおよび同(Ti1-XAlX)C1-YNY(ただし、原子比で、Xは0.1〜0.7、Yは0.5〜0.99を示す)を有するTiとAlの複合窒化物層およびTiとAlの複合炭窒化物層のうちのいずれかの単層、または両方の複層からなり、かつ0.1〜10μmの平均層厚を有する下側硬質層、(b)酸化アルミニウム層からなり、かつ0.5〜15μmの平均層厚を有する上側硬質層、(c)窒化アルミニウム層からなり、かつ0.5〜15μmの平均層厚を有する表面潤滑層、以上(a)〜(c)で構成された耐摩耗被覆層を物理蒸着してなる。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金基体または炭窒化チタン系サーメット基体の表面に、(a)組成式:(Ti1-XAlX)Nおよび同(Ti1-XAlX)C1-YNY(ただし、原子比で、Xは0.1〜0.7、Yは0.5〜0.99を示す)を有するTiとAlの複合窒化物層およびTiとAlの複合炭窒化物層のうちのいずれかの単層、または両方の複層からなり、かつ0.1〜10μmの平均層厚を有する下側硬質層、(b)酸化アルミニウム層からなり、かつ0.5〜15μmの平均層厚を有する上側硬質層、(c)窒化アルミニウム層からなり、かつ0.5〜15μmの平均層厚を有する表面潤滑層、以上(a)〜(c)で構成された耐摩耗被覆層を物理蒸着してなる、切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14 ,  B23B 51/00 ,  B23C 5/16 ,  C23C 14/06
FI (5件):
B23B 27/14 A ,  B23B 51/00 J ,  B23C 5/16 ,  C23C 14/06 A ,  C23C 14/06 H
Fターム (19件):
3C037CC02 ,  3C037CC04 ,  3C037CC09 ,  3C046FF03 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF19 ,  3C046FF25 ,  4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029BA54 ,  4K029BA58 ,  4K029BC00 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029CA04 ,  4K029DD06 ,  4K029EA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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