特許
J-GLOBAL ID:200903076926486383

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257736
公開番号(公開出願番号):特開平5-098932
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 燃料経済性を損なうバーナや、バッテリあるいは発電機容量の増大を招くヒータによる再生装置を使用することなく、フィルタ31,35に堆積した排気微粒子を除去し、フィルタ31,35を継続して使用できるようにする。【構成】 フィルタ31及び触媒33を備えた第1後処理装置34と、フィルタ35を備えた第2後処理装置36とを相互に並列に配置し、排気微粒子の捕集量が所定量以上となってフィルタ31,35の再生を行う際に、一方の後処理装置を通過した排気の一部を他方の後処理装置に逆流により通過させ、この通過した排気とともに、他方の後処理装置に捕集された微粒子を吸気系に還流して燃焼室で再燃焼させる。
請求項(抜粋):
排気通路の途中に相互に並列接続される第1排気通路及び第2排気通路を介装し、第1排気通路及び第2排気通路には排気を清浄化するための第1後処理装置及び第2後処理装置をそれぞれ設け、前記第1排気通路と第2排気通路との上流側分岐部に、第1排気通路を閉じる状態と第2排気通路を閉じる状態とに切替わる上流側制御弁を設けると共に、第1排気通路と第2排気通路との下流側合流部に、第1排気通路を閉じる状態と第2排気通路を閉じる状態とこの二つの状態の中間位置となる状態とに切替わる下流側制御弁を設け、排気還流通路を介して吸気通路と前記第1後処理装置及び第2後処理装置のそれぞれの上流側の第1排気通路及び第2排気通路とを接続し、前記排気還流通路に第1排気通路及び第2排気通路よりの還流排気の還流を許容・遮断する開閉弁をそれぞれ設け、前記第1後処理装置及び第2後処理装置のうちいずれか一方が排気微粒子の捕集量が所定量以上となったとき、機関から排出される排気を他方の後処理装置に通過させ、通過した排気の一部を前記一方の後処理装置を逆流させて通過させ吸気系に還流させるよう、前記上流側制御弁,下流側制御弁及び開閉弁のそれぞれを開閉制御する制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02

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