特許
J-GLOBAL ID:200903076927772720

マルチプロセッサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207537
公開番号(公開出願番号):特開平11-053327
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 タスクの動的負荷分散を実現し各プロセッサの嫁働率を向上させる。【解決手段】 処理を実行する複数のプロセッサ11と、全てのプロセッサ11よりアクセス可能であり、プロセッサ11が実行する命令列と処理対象のデータを格納する共有メモリ12と、各プロセッサ11における処理待ちのタスク数および各タスクの共有メモリ上における開始アドレス情報を格納する領域を有するタスクメモリ13と、これらを接続するバス14により構成され、処理が終了してアイドリング状態になったプロセッサ11は、タスクメモリ13をアクセスし、事前に決定されたしきい値よりも多くのタスクを保持するプロセッサのタスクリストからタスクを取り出し、プロセッサ11のタスクリストを更新、自プロセッサのタスクとして登録し、ただちに取り出したタスクの実行を開始する。
請求項(抜粋):
処理を実行する複数のプロセッサと、全ての前記プロセッサよりアクセス可能であり、前記プロセッサが実行する命令列と処理対象のデータを格納する共有メモリと、各プロセッサにおける処理待ちのタスク数および各タスクの共有メモリ上における開始アドレス情報を格納する領域を有するタスクメモリと、前記プロセッサ、前記共有メモリおよび前記タスクメモリを接続するバスにより構成されるマルチプロセッサシステムであって、処理が終了してアイドリング状態になった前記プロセッサは、前記タスクメモリをアクセスし、処理が終了していない前記プロセッサのタスクリストからタスクを取り出し、前記プロセッサのタスクリストを更新、自プロセッサのタスクとして登録し、ただちに前記取り出したタスクの実行を開始することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360
FI (2件):
G06F 15/16 380 Z ,  G06F 9/46 360 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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