特許
J-GLOBAL ID:200903076928502327
計算機ネットワーク管理方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014608
公開番号(公開出願番号):特開平5-204797
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 無線通信機能を持つ無線端末のみで構成される無線ネットワークを構築することを可能とし、また、有線ネットワークと接続した場合でも、双方の通信データを選択的に他方のネットワークに中継することを可能とし、効率的なネットワークの接続を可能とする、無線通信ネットワーク装置を提供することを目的とする。【構成】 送信元無線端末からの通信データに無線サーバーの無線アドレスを付加して送信し、無線サーバーにおいて、通信データ内の本来の送信先端末の論理アドレスを、無線端末管理テーブル9に登録されている論理アドレスと比較して、送信先無線端末の無線アドレスを取り出し付加して送信先無線端末に送信することにより、無線通信手段を備えた端末のみによって計算機ネットワークを構成することができる。
請求項(抜粋):
送信元無線端末の送信アプリケーションが送信先無線端末の論理アドレスを含むデータの送信を行なう送信アプリケーションデータ送信ステップと、データを送信先無線端末へ中継する無線サーバーの無線アドレスを保持するサーバー無線アドレス保持テーブルから無線サーバーの無線アドレスを取り出し、前記送信アプリケーションデータ送信ステップで送信されたデータに付加するサーバー無線アドレス付加ステップと、無線アドレスが付加されたデータを送信元無線端末から無線通信で送信する送信元無線端末無線送信ステップと、無線サーバーで送信元無線端末からの無線通信によるデータを受信する無線サーバー無線受信ステップと、前記無線サーバー無線受信ステップで受信したデータから前記サーバー無線アドレス付加ステップによってデータに付加された無線サーバーの無線アドレスを除去する無線サーバー無線アドレス除去ステップと、無線サーバーによってデータの中継が行なわれる無線端末の、無線アドレスと論理アドレスの組を登録する無線端末管理テーブルに登録されている無線端末の論理アドレスと、前記無線サーバー無線アドレス除去ステップで無線サーバーの無線アドレスを除去したデータ内に記述されている送信先の無線端末の論理アドレスを比較し、無線端末管理テーブルから対応する送信先無線端末の無線アドレスを取り出す送信先無線端末無線アドレス取り出しステップと、前記送信先無線端末無線アドレス取り出しステップで取り出した送信先の無線端末の無線アドレスをデータに付加する送信先無線端末無線アドレス付加ステップと、前記送信先無線端末無線アドレス付加ステップで無線アドレスが付加されたデータを無線サーバーから無線通信で送信する無線サーバー無線送信ステップと、データの受信を行なう受信アプリケーションの存在する送信先無線端末で前記無線サーバー無線送信ステップで送信された無線サーバーからの無線通信によるデータを受信する送信先無線端末無線受信ステップと、前記送信先無線端末無線受信ステップで受信したデータから送信先無線端末の無線アドレスを除去する送信先無線端末無線アドレス除去ステップと、前記送信先無線端末無線アドレス除去ステップで無線アドレスを除去したデータを受信アプリケーションへ渡す受信アプリケーションデータ受信ステップとを実行することを特徴とする計算機ネットワーク管理方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 351
, H04L 12/28
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