特許
J-GLOBAL ID:200903076928572635

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337913
公開番号(公開出願番号):特開2002-122009
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止時にロータが拘束されていない状態であっても、再始動時のクランキング中にロックピンが嵌合穴に嵌合し、ロータを拘束することで、安定したエンジン始動性を確保することができるバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】 ロータ3のボス部3aの外周部Pにはロータ3が最遅角位置にあるときに上記ロック機構7のロックピン7aの先端部が嵌合する嵌合穴8が形成されており、この嵌合穴8から進角側にずれた位置には嵌合穴8と繋がると共にロータ3のボス部3aの外周部Pより低くかつ嵌合穴8の底部より高い段部9が形成されている。段部9とロータ3のボス部3aの外周部Pとの境界部分にはテーパ10が形成され、嵌合穴8と段部9との境界部分には上記テーパ10の長さが短くかつ傾斜角が大きいテーパ11が形成されている。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトと同期回転すると共に内周部から突出して複数の油圧室を構成する複数のシューを有するケースと、該ケース内に配設されかつ前記油圧室を進角側油圧室と遅角側油圧室とに区画する複数のベーンを有するロータと、該ロータの外周部に形成された嵌合穴に対して挿抜可能に前記ロータの半径方向に移動するロック部材とを備えたバルブタイミング調整装置であって、前記ロータの外周部には、該ロータの嵌合穴から進角側または遅角側にずれた位置に該嵌合穴と繋がると共に前記外周部より低くかつ前記嵌合穴の底部より高い段部が設けられたことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Fターム (24件):
3G018AB02 ,  3G018AB12 ,  3G018BA10 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018BA36 ,  3G018CA19 ,  3G018DA18 ,  3G018DA20 ,  3G018DA63 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018EA21 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018FA16 ,  3G018GA02 ,  3G018GA11 ,  3G018GA14 ,  3G018GA22 ,  3G018GA27 ,  3G018GA31 ,  3G018GA32 ,  3G018GA38

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