特許
J-GLOBAL ID:200903076929516062

可変利得回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345092
公開番号(公開出願番号):特開平9-162662
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 可変利得回路において、入力信号が信号経路選択のためのスイッチ回路を介することによる損失を解消して受信感度の向上を図る。また、低コスト化及び消費電力の低減を図る。【解決手段】 増幅器20に対して、直列接続した1/4波長伝送線路21、22を並列に設け、1/4波長伝送線路21、22の接続端部とアース間にSPSTのスイッチS2を挿入する。また、電源部24と増幅器20間の電源ラインに対して、同様にSPSTのスイッチS1を挿入する。スイッチ制御部23は、信号増幅が必要な場合にはスイッチS1、S2について共にオンとして、入力信号が増幅器20に供給されて増幅出力される経路を形成し、信号増幅が不要な場合には、スイッチS1、S2について共にオフとして、入力信号が直列接続された1/4波長伝送線路21、22のラインを通過して出力されるようにする。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅する増幅手段と、伝送信号に対するインピーダンス特性を反転させる第1のインピーダンス反転線路と第2のインピーダンス反転線路の直列接続により形成され、前記増幅手段をパスするように設けられる伝送線路と、オン/オフの切換えに応じて、前記第1のインピーダンス反転線路と第2のインピーダンス反転線路との接続部のアースに対する接続/非接続が設定されるように設けられるスイッチ手段と、上記スイッチ手段のオン/オフ制御を行うことによって入力信号に対する利得の可変を行うことのできるスイッチ制御手段と、を備えて構成されていることを特徴とする可変利得回路。
IPC (4件):
H03G 3/20 ,  H03F 3/72 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/16
FI (5件):
H03G 3/20 Z ,  H03G 3/20 E ,  H03F 3/72 ,  H04B 1/04 E ,  H04B 1/16 R

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