特許
J-GLOBAL ID:200903076929839848
振動波モーターを用いた目標物駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291447
公開番号(公開出願番号):特開平5-137360
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 振動波モータを用いてギヤ等の動力伝達機構を介して対象物を駆動する際のバックラッシュによる影響を防止する駆動装置を提供する。【構成】 振動波モータの出力特性の急激な変化を検知してバックラッシュ分のギヤ等の移動終了を検知し、その後のモータによる対象物の移動量を測定する。
請求項(抜粋):
振動体に電気-機械エネルギー変換素子を配し、該変換素子に対して駆動周波信号を印加して振動体に進行性振動波を形成し、該振動波にて移動体を駆動する振動波モータと、前記振動波モータに駆動周波信号を与える駆動周波信号発生手段と、前記振動波モータの駆動力により機械的伝達手段を介して駆動目標物に駆動力を伝達する機械的駆動力伝達手段と、前記機械的駆動力伝達手段の中にある、いづれかの伝達手段に連動する前記振動波モータ回転量検出手段と、前記振動波モータの振動体の振動状態を検出する振動状態検出手段と、前記駆動周波信号と前記振動状態検出手段に発生するモニタ電圧の位相差検出手段と、を有する振動波モータを用いた目標物駆動装置において、前記振動波モータ起動時からの前記位相差変動の検出手段を有し、前記位相差変動の検出手段により位相差変動が検出される迄は、前記機械的駆動力伝達手段により発生するバックラッシュの補正区間として、前記目標駆動物の移動量計測に用いない事を特徴とした振動波モータを用いた目標物駆動装置。
IPC (3件):
H02N 2/00
, G02B 7/04
, G05D 3/12
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