特許
J-GLOBAL ID:200903076931878419

液圧緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095536
公開番号(公開出願番号):特開平8-291836
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明はピストン速度に応じた減衰力特性が得られるようにして乗り心地及び操縦安定性の向上を図ると共に組立作業の簡略化を図った液圧緩衝装置を提供することを目的とする。【構成】 液圧緩衝装置の減衰力発生機構は、ピストンボディ24に設けられた上部バルブ機構30、下部バルブ機構31からなる。上部バルブ機構30のディスクバルブ23は第2連通孔34に連通する孔23aを有し、板ばね19により第1連通路33を閉塞する方向に付勢されている。ディスクバルブ23はピストン4の摺動動作に伴って下部液室7の圧力が増大したとき開弁動作する。サブディスクバルブ21は、ディスクバルブ23の上方に離間して設けられ、ピストン速度が所定以上になると、ディスクバルブ23側に変形してディスクバルブ23の各孔23aを部分的に閉塞し、減衰力を増大させる。
請求項(抜粋):
液が充填されたシリンダ内を摺動するピストンと、該ピストンに貫通して設けられた第1の連通路と、該第1の連通路の内側に位置するように該ピストンに設けられた第2の連通路と、該ピストンの摺動動作方向に応じて該第1の連通路を開又は閉として一方向の流れを規制するディスクバルブと、該ディスクバルブに設けられ該第2の連通路に連通して他方向の流れを許容する複数の孔とを有する液圧緩衝装置において、前記ピストンの摺動動作により前記ディスクバルブの前記複数の孔の開口面積を減少させるサブディスクバルブを前記ディスクバルブの孔に対して所定距離離間した位置に配設したことを特徴とする液圧緩衝装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-113075
  • 特開平1-316535

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