特許
J-GLOBAL ID:200903076932901511

キーボードリモコン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277708
公開番号(公開出願番号):特開平10-124222
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 テレビ画面をパソコン画面として共用(例えばマルチスキャン方式)する時、テレビやビデオ用のワイヤレスリモコンとパソコン用のキーボードとマウスが存在するため、操作が煩雑になっていた。また、パソコン用のキーボードとマウスは有線でパソコン本体に接続しているため配置の制約があった。【解決手段】 テレビとビデオ用のリモコンの機能と、パソコン用のキーボードとマウスの機能を一体化させてワイヤレス化するために、キーボードマトリクス、制御回路、赤外線インタフェース、赤外線受発素子、表パネル開閉センサ、電池、電圧監視回路、表示器と音声入力、及びオーディオ回路などを具備した。【効果】 リモコンの機能と、キーボードとマウスの機能を一体化してワイヤレス化したことにより、その操作を簡便にでき、また配線が無いので自由に配置できる。リモコンボタンは変心機構によりキーボード部のキースイッチを併用でき、また、表パネルの物理的な開閉状態で、リモコン時とキーボード時の機能を分割して使用者の誤操作を防止させるという効果がある。
請求項(抜粋):
文字情報を入力するためのキーボードマトリクスと、2次元の座標情報を入力するためのポインティングデバイスと、該キーボードマトリクスと該ポインティングデバイスから得た情報と変換テーブルの内容を基にして送信情報を生成する制御回路と、赤外線インタフェースを介してえられた受信情報を解釈するための該制御回路と、各種情報を記憶するためのメモリと、該制御回路で生成された送信情報を赤外線で通信するための信号に変換して発光素子に送り、また受光素子から受けた信号を元の情報に変換するための該赤外線インタフェースと、赤外線光を発光するための該発光素子と、赤外線光を受光するための該受光素子と、動作モードを切り替えるためのモード切替スイッチと、表パネルの開閉状態を得るための表パネル開閉センサと、電源となる電池と、該電池の電圧を監視するための電圧監視回路を具備したリモコンにおいて、本体部に具備されるテレビやビデオテープレコーダなどのオーディオビジュアル機器を操作するリモコン部と、該本体部に具備されるパーソナルコンピュータ(ネットワーク通信などの機能を有する装置を含む)に対して文字情報を入力するためのキーボードマトリクス及び2次元の座標情報を入力するためのポインティングデバイスとを備えたキーボード部を1つの匡体に一体化したことを特徴とするキーボードリモコン。
IPC (3件):
G06F 3/02 390 ,  H01H 9/02 ,  H01H 13/70
FI (3件):
G06F 3/02 390 A ,  H01H 9/02 D ,  H01H 13/70 Z

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