特許
J-GLOBAL ID:200903076933780211
軟質で熱処理歪みの小さい高炭素鋼帯とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026618
公開番号(公開出願番号):特開2001-220642
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 焼入れ・焼戻し等の熱処理前の冷間加工性に優れ、熱処理歪みを効果的に抑制できる高炭素鋼帯とその安価かつ簡便な製造方法を提供する。【解決手段】 合金組成は、重量割合にてC:0.10〜0.80%、Si:0.005 %〜0.30%以下、Mn:0.20〜1.60%で、かつ、sol.Al:0.005 〜0.100 %、N:0.0010〜0.010 %、Ti:0.001 〜0.050 %が、(1) 、(2) 式を満足し、 X=0.15×sol.Al+N-0.29×Ti-0.0030≧0 ・・・(1) Y=0.15×sol.Al+N-0.29×Ti-0.0135≦0 ・・・(2)その他不可避的不純物からなる鋼組成を有し、金属組織の観点からは、鋼中の平均フェライト粒径d、形状eが、下記(3) 、(4) 式の条件を満足する。35<d (μm) <100 ・・・ (3)e=n<SB>1</SB> /n<SB>2</SB> >1.25 ・・・ (4)
請求項(抜粋):
質量割合にてC:0.10〜0.80%、Si:0.005 〜0.30%、Mn:0.20〜1.60%、sol.Al:0.005 〜0.100 %、N:0.0010〜0.0100%、Ti:0.001 〜0.050 %、かつ(1) 、(2) 式を満足する鋼組成を有し、 X=0.15×sol.Al+N-0.29×Ti-0.0030≧0 ・・・(1) Y=0.15×sol.Al+N-0.29×Ti-0.0135≦0 ・・・(2)鋼中の平均フェライト粒径d、形状eが下記(3) 、(4) 式の条件を満足することを特徴とする軟質で熱処理歪みの均質な高炭素鋼帯。35<d (μm) <100 ・・・ (3)e=n<SB>1</SB> /n<SB>2</SB> >1.25 ・・・ (4)ここで、平均フェライト粒径dは、鋼帯表面から板厚1/4 深さの部位の領域で1.0mm ×1.0mm の視野を100 倍で撮影した組織写真から観察されるフェライト粒径の平均値である。上記(4) 式で規定される形状e( n<SB>1</SB> /n<SB>2</SB>)は、JIS G0552 で規定される展伸粒の規定に基づき、展伸方向に対し直角方向の単位線分あたりの粒数n<SB>1</SB>、展伸方向の単位線分あたりの粒数n<SB>2</SB>から計算される数値である。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/02
, C21D 9/46
, C22C 38/14
, C22C 38/38
FI (6件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 8/02 A
, C21D 9/46 S
, C21D 9/46 E
, C22C 38/14
, C22C 38/38
Fターム (49件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA05
, 4K032AA06
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032BA01
, 4K032CA03
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CE01
, 4K032CE02
, 4K032CG01
, 4K032CH04
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA06
, 4K037EA07
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA31
, 4K037EB06
, 4K037FA03
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FF02
, 4K037FG01
, 4K037FH03
, 4K037FJ02
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037HA04
, 4K037JA06
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