特許
J-GLOBAL ID:200903076933865942

電源供給装置及びその電源供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 青山 葆 ,  河宮 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244232
公開番号(公開出願番号):特開2004-088853
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】機器の使用状況に応じて電源電圧を切り換えることで機器のパフォーマンスを低下させることなく省電力化が図れ、しかも、電圧切り換え時に、負荷間の電圧差条件の不適合によるリーク電流、及び機器の性能に悪影響を及ぼすようなノイズがそれぞれ発生することなく、出力電流が小さい場合にも高効率が得られ電力を無駄に消費することのない電源供給装置及びその電源供給方法を得る。【解決手段】スイッチングレギュレータ2の出力電圧Vo1を切り換える際に、シリーズレギュレータ3を同時に作動状態にし、しかもシリーズレギュレータ3の出力電圧Vo2をスイッチングレギュレータ2の出力電圧Vo1よりも小さくなるようにし、負荷9の動作モードごとに出力電圧Voを最適に選ぶようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
出力端子に接続された負荷に電力を供給する電源供給装置において、 入力された第1の制御信号に応じて動作の開始又は停止を行うと共に、入力された第1の電圧切換信号に応じた定電圧を生成して前記出力端子に出力するスイッチングレギュレータ部と、 入力された第2の制御信号に応じて動作の開始又は停止を行うと共に、入力された第2の電圧切換信号に応じた定電圧を生成して前記出力端子に出力するシリーズレギュレータ部と、 前記スイッチングレギュレータ部及び該シリーズレギュレータ部に対して、前記各制御信号を対応して出力すると共に前記各電圧切換信号を対応して出力してそれぞれ動作制御を行う制御部と、 を備え、 前記制御部は、スイッチングレギュレータ部の出力電圧の切り換えを行う際に、前記スイッチングレギュレータ部と前記シリーズレギュレータ部が同時に作動する期間を設けると共に、前記スイッチングレギュレータ部及び前記シリーズレギュレータ部は、同時に作動する期間では前記スイッチングレギュレータ部の出力電圧が前記シリーズレギュレータ部の出力電圧よりも大きくなるように、生成して出力する定電圧の電圧値がそれぞれ設定されることを特徴とする電源供給装置。
IPC (2件):
H02M3/155 ,  G05F1/56
FI (4件):
H02M3/155 W ,  H02M3/155 H ,  G05F1/56 310K ,  G05F1/56 310V
Fターム (16件):
5H430BB01 ,  5H430BB09 ,  5H430BB11 ,  5H430BB20 ,  5H430EE04 ,  5H430FF02 ,  5H430FF13 ,  5H430HH03 ,  5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730BB13 ,  5H730BB82 ,  5H730DD04 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730FV03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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