ロタウイルス非構造タンパク質4の別の形態の特異な細胞毒性

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小田島平吉
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-551005
公開番号（公開出願番号）：特表2002-516106
出願日： 1999年05月28日
公開日（公表日）： 2002年06月04日
要約：

【要約】SA11 ATCCロタウイルス株の非構造タンパク質4(NSP4)は、アミノ酸位置47でヒスチジンを有する。この置換された形態は、アミノ酸位置47でアスパラギンを有するオーストラリアロタウイルス株のNSP4より細胞毒性である。抗原性及び免疫原性を保持しながら、減少した毒性を有するNSP4の別の形態を作製するためにアミノ酸位置47のヒスチジンを別のアミノ酸に突然変異誘発させる。アミノ酸位置48でグルタミン酸を有するNSP4は、アミノ酸位置48でリシンを有するNSP4より細胞毒性である。抗原性及び免疫原性を保持しながら、減少した毒性を有するNSP4の別の形態を作製するためにアミノ酸位置48のリシンをグルタミン酸以外の別のアミノ酸に突然変異誘発させる。

請求項（抜粋）：

抗原性及び免疫原性を保持しながら、減少した毒性を有する非構造タンパク質4(NSP4)の別の形態を作製するためにアミノ酸位置47のヒスチジンまたはアスパラギンが別のアミノ酸に突然変異誘発されているロタウイルスNSP4。

IPC (14件)：

C12N 15/09 ZNA , A61K 35/76 , A61K 38/00 , A61K 39/15 , A61K 39/385 , A61P 1/12 , A61P 43/00 111 , C07K 14/14 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 1/21 , C12N 5/10 , C12N 7/04 , C12P 21/02

FI (14件)：

A61K 35/76 , A61K 39/15 , A61K 39/385 , A61P 1/12 , A61P 43/00 111 , C07K 14/14 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 1/21 , C12N 7/04 , C12P 21/02 C , C12N 15/00 ZNA A , A61K 37/02 , C12N 5/00 A

Fターム (56件)：

4B024AA01 , 4B024BA32 , 4B024CA04 , 4B024CA06 , 4B024DA02 , 4B024EA02 , 4B024GA11 , 4B024HA01 , 4B064AG32 , 4B064CA10 , 4B064CA19 , 4B064CC24 , 4B064DA01 , 4B065AA90X , 4B065AA95X , 4B065AA95Y , 4B065AB01 , 4B065BA02 , 4B065BA14 , 4B065CA24 , 4B065CA45 , 4C084AA02 , 4C084AA06 , 4C084AA07 , 4C084BA44 , 4C084CA01 , 4C084DC50 , 4C084MA01 , 4C084NA14 , 4C084ZA661 , 4C084ZA662 , 4C084ZA731 , 4C084ZA732 , 4C084ZB012 , 4C085AA32 , 4C085BA56 , 4C085CC08 , 4C085DD22 , 4C085EE01 , 4C085EE06 , 4C085FF24 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087AA03 , 4C087BC83 , 4C087MA01 , 4C087NA14 , 4C087ZA66 , 4C087ZA73 , 4C087ZB01 , 4H045AA11 , 4H045BA10 , 4H045CA01 , 4H045DA86 , 4H045EA29 , 4H045FA74

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