特許
J-GLOBAL ID:200903076936600680

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-116462
公開番号(公開出願番号):特開2002-306715
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】1ラウンドの遊技中に規定された個数を越える賞球の払い出しを防止することが可能なパチンコ機を提供する。【解決手段】1ラウンドの遊技を実行中に計数値Kが所定個数Ktに達した場合には、開閉部材42の板状部42aを直立させて大入賞口41を閉口させると共に、一般領域45の上端開口部を塞ぐように流下禁止部材46を突出させた状態で、流路変更部材47上に遊技球Pbを係止保持させ、この遊技球Pbを現在のラウンドが終了した後の次のラウンドの遊技まで流路変更部材47に保持させて持ち越させる。尚、計数値Kは、大入賞口41に入賞した遊技球の数であり、特定領域44を通過した遊技球の数と、一般領域45を通過した遊技球の数との合計である。そして、最終ラウンドの遊技を実行中に計数値Kが所定個数Ktに達した場合には、大入賞口41を閉口させるだけで流路変更部材47には遊技球Pbを係止保持させない。
請求項(抜粋):
遊技球を受け入れる受入口が開口してから閉口するまでを1ラウンドの遊技とし、前記受入口内に設けられた特定領域を遊技球が通過することを条件としてラウンドが進行し、予め設定された最大ラウンド数分の遊技を実行可能な遊技機において、遊技球を受け入れる受入口を開閉する受入口開閉手段と、前記受入口に受け入れられた遊技球を検出する検出手段と、この検出手段により検出された遊技球の個数を計数する計数手段と、遊技球を前記検出手段の検出位置に到達させないように遊技球を係止して保持する係止保持手段と、遊技球を前記特定領域へ案内して通過させる遊技球案内手段と、前記計数手段の計数した計数値に基づいて、前記受入口開閉手段と前記係止保持手段と前記遊技球案内手段の動作を制御する制御手段とを備え、その制御手段は、1ラウンドの遊技を実行中に前記計数手段の計数値が所定個数に達した場合に、前記受入口開閉手段に前記受入口を閉口させると共に、前記係止保持手段に遊技球を係止させ、その遊技球を現在のラウンドが終了した後の次のラウンドの遊技まで前記係止保持手段に保持させて持ち越させ、次のラウンドの遊技が開始されたとき、前記係止保持手段に係止保持させていた遊技球を遊技球案内手段により前記特定領域へ案内して通過させることを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 316 ,  A63F 7/02
FI (2件):
A63F 7/02 316 D ,  A63F 7/02 316 A
Fターム (6件):
2C088AA07 ,  2C088CA06 ,  2C088EA14 ,  2C088EB22 ,  2C088EB63 ,  2C088EB76

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