特許
J-GLOBAL ID:200903076939185471

光トラップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225297
公開番号(公開出願番号):特開平9-189879
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 著しく高い実効を得るよう処理時の不要光を完全に除去しうる光トラップ装置を提供する。【解決手段】 平行光束2のための光トラップ装置1は、その中に切頭円錐状開口9を有する入口部材5と、該光トラップ装置の奥壁10に装着された円錐体12とを含む。この切頭円錐状開口9は外側から内側に向かって狭隘化すると共に、その外側では光束の直径Dに等しい直径を有する。この入口部材5は厚さE=D/(tan2A+tanA)を有する。ここで、Aは切頭円錐状開口の円錐角であり、円錐体12は光線を全方向に一様に反射する。
請求項(抜粋):
回転体の形態の囲いを含む、平行光束のための光トラップ装置であって、吸光性の内側表面を有する側壁と、前記囲いの一端に長手方向に設置されると共に、内面と、外面と、前記囲いと共軸で該平行光束を前記囲いに入射させる切頭円錐状開口とを有する入口部材と、前記囲いの他端に長手方向に設置された奥壁と、前記奥壁に前記囲いと共軸に装着され、円錐の頂点が前記切頭円錐状開口に対峙する円錐体と、を含む前記光トラップ装置において、前記切頭円錐状開口は、前記入口部材の前記外面から前記内面に向かう方向に狭隘化して光を集中させると共に、前記外面上に前記平行光束の直径Dに等しい直径を有し、前記入口部材は、次の式によって定義される前記囲いの長手方向の厚さEを有し、E=D/(tan2A+tanA)ここで、tanAはAの正接であり、Aは前記切頭円錐状開口の円錐角であり、前記円錐体は、全方向に光を一様に反射する材料から作られている、ことを特徴とする光トラップ装置。
IPC (2件):
G02B 27/00 ,  G02B 5/00
FI (2件):
G02B 27/00 C ,  G02B 5/00 B

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