特許

J-GLOBAL ID：200903076940957593

弾性表面波フィルタ

発明者： 船見 雅之 ,  大塚 一弘
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-087583
公開番号（公開出願番号）：特開平11-284488
出願日： 1998年03月31日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】良好な肩特性と通過帯域幅とを有する弾性表面波フィルタを提供すること。【解決手段】 ラダー型フィルタ素子L1とラティス型フィルタ素子L2とを電気的に接続し、共振子の電極指対数と電極指交差幅との積の総和が下記式を満足するものする。4600≦ Σ(Ti×Ki) ≦5200、5900≦ Σ(Tj×Kj) ≦6000(ただし、Ti:ラダー型フィルタ素子のi番目の共振子の電極指対数、Ki:ラダー型フィルタ素子のi番目の共振子で励振される弾性表面波波長で規格化した電極指交差幅、Tj:ラティス型フィルタ素子のj番目の共振子の電極指対数、Kj:ラティス型フィルタ素子のj番目の共振子で励振される弾性表面波波長で規格化した電極指交差幅)。

請求項（抜粋）：

一対の櫛歯状電極を有する弾性表面波共振子の複数を梯子型に接続して成るラダー型フィルタ素子と、一対の櫛歯状電極を有する弾性表面波共振子の複数を格子型に接続して成るラティス型フィルタ素子とを電気的に接続したした弾性表面波フィルタであって、前記ラダー型フィルタ素子及び前記ラティス型フィルタ素子の共振子の電極指対数と電極指交差幅との積の総和が下記式を満足することを特徴とする弾性表面波フィルタ。4600≦ Σ(Ti×Ki) ≦5200、5900≦ Σ(Tj×Kj) ≦6000(ただし、Ti:ラダー型フィルタ素子を構成するi番目の共振子の電極指対数、Ki:ラダー型フィルタ素子を構成するi番目の共振子で励振される弾性表面波波長で規格化した電極指交差幅、Tj:ラティス型フィルタ素子を構成するj番目の共振子の電極指対数、Kj:ラティス型フィルタ素子を構成するj番目の共振子で励振される弾性表面波波長で規格化した電極指交差幅)

IPC (2件)：

H03H 9/64 ,  H03H 9/25

FI (3件)：

H03H 9/64 Z ,  H03H 9/25 Z ,  H03H 9/25 C

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-068908
  
• 表面弾性波フィルタ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-234416   出願人：沖電気工業株式会社
• 弾性表面波フィルタ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-200405   出願人：株式会社東芝
• 特開平4-068908