特許
J-GLOBAL ID:200903076943511057

電子装置及びその固定情報修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011206
公開番号(公開出願番号):特開平5-204630
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 割り込み処理中も修正を行うことができるようにする。【構成】 電子装置10には、CPU1、ROM2、RAM3及び入力手段4、さらにデータバス5及びアドレスバス6が設けられる。また修正箇所のアドレスのレジスタ7と修正割り込みベクトルのレジスタ8とが設けられ、これらがデータバス5に接続される。さらにこのレジスタ7に記憶されたアドレスとアドレスバス6のアドレスとの一致を検出する比較器9の出力部がCPU1の割り込み制御部Xに接続される。CPU1には、他の処理からの割り込み制御部A、B、C・・・も設けられている。さらに入力手段4には外部記憶装置20が接続され、この外部記憶装置20からの主プログラムの不備を修正するための情報は入力手段4を通じてRAM3に記憶されると共に、このRAM3にレジスタ7及び8に書き込まれたデータを退避させるスタックエリア32が設けられる。
請求項(抜粋):
情報が固定的に記憶された固定記憶手段と、アドレス制御を行うアドレス制御手段と、外部からの情報が入力される入力手段と、この入力手段を介して外部から入力される上記固定記憶手段に記憶された情報の変更部分に関する修正情報が記憶される修正情報記憶手段と、上記固定記憶手段の変更部分への上記アドレス制御手段によるアクセスを判別する判別手段と、この判別手段からの信号により上記アクセスを上記固定記憶手段から上記修正情報記憶手段へ切り換える切り換え手段とを一体に集積した電子装置において、上記アドレス制御手段に割り込み処理が行われたときに上記アドレス制御手段による上記固定記憶手段の変更部分へのアクセスを判別する判別データを退避するスタックメモリを設け、割り込み処理中の上記固定記憶手段の変更部分へのアクセスを判別する判別データを上記判別手段に設定できるようにしたことを特徴とする電子装置。
IPC (2件):
G06F 9/06 440 ,  G06F 11/28 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-126731

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