特許
J-GLOBAL ID:200903076944341139

鉛蓄電池用極板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351622
公開番号(公開出願番号):特開平5-166512
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 集電効率の良いエキスパンド式鉛蓄電池用極板を提供すること、およびその極板を生産性良く製造すること、特に極板高さの高い極板に適した製造方法を提供することを目的とする。【構成】 第1の発明は、エキスパンド式鉛蓄電池用極板において、下部親骨1あるいは上部親骨3と隣接していない網目7は、6本の小骨により囲まれた6角形をしており、該6本の小骨のうち対向する一対が他の小骨に対し実質的に2倍の刻み幅を有する太小骨8となっており、その他の細小骨9が元の鉛合金シート時点より延ばされた長さを有しており、さらにこれらの小骨のいずれもが下部親骨1および上部親骨3の方向に対して傾斜して配されており、かつ上部親骨3の耳4が太小骨8の傾斜方向に偏在して突出していることを特徴とするものである。また第2の発明は、上記極板の製造方法である。
請求項(抜粋):
鉛合金シートの無垢部から構成された下部親骨と上部親骨、さらに上部親骨にその中央に対して偏在して突出する耳を備え、また下部親骨と上部親骨との間にエキスパンド加工された網部分を有する格子体を備えた鉛蓄電池用極板において、下部親骨と上部親骨とは実質的に平行に配されており、下部親骨および上部親骨の方向とは垂直方向に複数列の網目群が配置されているとともに、下部親骨あるいは上部親骨とは隣接していない網目は6本の小骨により囲まれた6角形をしており、6本の小骨のうち対向する1対は他の小骨に対し実質的に2倍の刻み幅を有する太小骨となっており、その他の細小骨は元の鉛合金シート時点より延ばされた長さを有しており、さらにこれらの小骨のいずれもが下部親骨および上部親骨の方向に対して傾斜して配されており、かつ上部親骨の前記耳が、太小骨の傾斜方向に偏在して突出していることを特徴とする鉛蓄電池用極板。
IPC (2件):
H01M 4/74 ,  B21D 31/04

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