特許
J-GLOBAL ID:200903076945119499

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195877
公開番号(公開出願番号):特開平5-018291
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 惰行走行時のサージングやエンスト性及び低速走行時の安定性を改善することができる燃料噴射装置を提供する。【構成】 平均回転数算出手段102が算出した少なくとも連続する3気筒の平均回転数に基づいて、うねり巾演算手段103が回転数のうねり巾を演算する。補正量算出手段101で1噴射間における少なくとも2つの瞬時回転数に基づき基本噴射量に対する補正量を算出し、補正値算出手段104でうねり巾に応じて基本制御量に対する補正値を算出する。その補正量と補正値に基づき燃料噴射量演算手段105が燃料噴射量を演算する。また、前記補正値学習手段106が、記憶した補正値を逐次演算される回転数のうねり巾に応じて修正し、この修正した補正値により基本制御量を補正してもよい。基本制御量に対する補正値の代わりに、1噴射間における2つの瞬時回転数取込み位置を変更してもよい。
請求項(抜粋):
エンジン回転数,アクセル開度等の各種の検出信号を演算処理手段に入力し、所定の制御プログラムに従い前記演算処理手段が演算する基本制御量に基づいて燃料噴射量を制御する燃料噴射装置において、1噴射間における少なくとも2つの瞬時回転数に基づき前記基本制御量に対する補正量を算出する補正量算出手段と、気筒毎の平均回転数を算出する平均回転数算出手段と、少なくとも連続する3気筒の平均回転数から回転数のうねり巾を演算するうねり巾演算手段と、回転数のうねり巾に応じて前記基本制御量に対する補正値を算出する補正値算出手段と、前記補正量と該補正値により前記基本制御量を補正して燃料噴射量を演算指令する燃料噴射量演算手段とを備えたことを特徴とする燃料噴射装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-055348

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