特許
J-GLOBAL ID:200903076946230741

油圧アクチュエータの流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156333
公開番号(公開出願番号):特開平11-351204
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)20の振動を抑え、ひいては、ブームや系全体の振動を抑えることにより、高い操作性を得る。【解決手段】 作業機械のブームを駆動する油圧シリンダ20のヘッド圧PHとロッド圧PRをセンサ51,52によって検出し、コントローラ60が、操作レバー40を介して入力されるオペレータの操作量udに、このヘッド圧PHおよびロッド圧PRに基づくフィードバック量を加えてコントロールバルブ30をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
作業機械を駆動する油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータの油圧源としての油圧ポンプと、前記油圧ポンプと前記油圧アクチュエータとの間に設けられて前記油圧アクチュエータに供給される圧油の流量を制御するコントロールバルブと、前記油圧アクチュエータに対する供給流量を指令する操作入力手段と、前記操作入力手段に入力される操作量に応じて前記コントロールバルブに対する制御信号を形成するバルブ制御手段とを備えた油圧アクチュエータの流量制御装置において、前記油圧アクチュエータの圧力を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段によって検出された前記油圧アクチュエータの圧力に基づいて、前記油圧アクチュエータの振動を抑えるための前記制御信号へのフィードバック量を算出するフィードバック量算出手段とを備え、前記バルブ制御手段が、前記フィードバック量に基づいて前記コントロールバルブのフィードバック制御を行うように構成されたことを特徴とする油圧アクチュエータの流量制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/028 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B 11/02 X ,  E02F 9/22 N

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