特許
J-GLOBAL ID:200903076949300155
運転者状態検出装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359760
公開番号(公開出願番号):特開2004-192345
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】処理能力が少ない演算器であっても、走行状況や道路状況といった所定の状況に関係なく、運転者の複数の状態の判定を迅速且つ適切に行う。【解決手段】運転者状態検出装置1は、顔画像取得部11によって運転者の顔画像を取得し、眼座標検出部12によって顔画像から運転者の眼の座標値を検出し、眼滞留判定部13によって眼の移動量を算出することによって運転者の眼が滞留しているか否かを判定する。そして、運転者状態検出装置1は、この眼滞留判定部13による判定結果に応じて、視方向判定部15による運転者の視方向を判定する処理、又は開閉眼判定部16による運転者の眼の開閉を判定する処理のうちいずれか一方を、処理選択部14によって選択することにより、脇見判定部17による脇見判定と、居眠り判定部18による居眠り判定とを同時に動作させる必要をなくす。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
運転者の顔画像を取得する顔画像取得手段と、
前記顔画像取得手段によって取得された顔画像から前記運転者の眼の座標値を検出する眼座標検出手段と、
前記眼座標検出手段によって検出された眼の座標値を用いて眼の移動量を算出し、前記運転者の眼が滞留しているか否かを判定する眼滞留判定手段と、
前記眼座標検出手段によって検出された眼の座標値を用いて前記運転者の眼の移動方向を算出して、前記運転者の視方向を判定する第1の視方向判定手段と、
前記顔画像取得手段によって取得された顔画像に基づいて、前記運転者の眼の開閉を判定する開閉眼判定手段と、
前記第1の視方向判定手段によって判定された視方向に基づいて、前記運転者が脇見をしているか否かを判定する脇見判定手段と、
前記開閉眼判定手段による判定結果に基づいて、前記運転者が居眠りをしているか否かを判定する居眠り判定手段と、
前記脇見判定手段及び前記居眠り判定手段による判定結果に基づいて、前記運転者に報知するための報知信号を出力する報知手段と、
前記眼滞留判定手段による判定結果に応じて、前記第1の視方向判定手段による処理又は前記開閉眼判定手段による処理のうちいずれか一方を選択する第1の処理選択手段と
を備えることを特徴とする運転者状態検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3D037FA05
, 3D037FA10
, 5C086AA23
, 5C086AA60
, 5C086BA22
, 5C086CA28
, 5C086CB36
, 5C086DA02
, 5C086DA08
, 5C086DA33
, 5C086FA01
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