特許
J-GLOBAL ID:200903076954246592

強化プラスチック製品のオートクレーブ成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035220
公開番号(公開出願番号):特開平7-214679
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 複雑な外形を有する円筒状形、エルボ等に適用して、外観形状に優れる強化プラスチック製品を得ることができると共に、熱収縮チューブを積層物に外装する作業が容易であり、かつ、離型性及び耐熱性に優れ、作業時間の短縮を図れる強化プラスチック製品のオートクレーブ成形方法の提供。【構成】 強化プラスチック製のプリプレグからなる積層物3をマンドレル1に積層させ、積層物3の表面をシリコンゴム製の熱収縮チューブ4によつて覆つた状態で、加熱手段5及び加圧手段9を備えるオートクレーブ6内に挿入し、オートクレーブ6内を加熱し、熱収縮チューブ4を収縮させて両端部をマンドレル1に密着させて積層物3の露出全表面を熱収縮チューブ4によつて覆うと共に、減圧手段8によつて熱収縮チューブ4内を減圧し、かつ、オートクレーブ6内を加圧した状態で、所定時間維持し、積層物3の団結及び硬化を行う。
請求項(抜粋):
強化プラスチック製のプリプレグからなる積層物(3)をマンドレル(1)に積層し、該積層物(3)の表面をシリコンゴム製の熱収縮チューブ(4)によつて覆つた状態で、該マンドレル(1)を加熱手段(5)及び加圧手段(9)を備えるオートクレーブ(6)内に挿入し、該加熱手段(5)によつて該オートクレーブ(6)内を加熱し、該熱収縮チューブ(4)を収縮させて両端部を該マンドレル(1)に密着させて該積層物(3)の露出全表面を該熱収縮チューブ(4)によつて覆うと共に、該減圧手段(8)によつて該熱収縮チューブ(4)内を減圧し、かつ、加圧手段(9)によつて該オートクレーブ(6)内を加圧した状態で、所定時間維持し、積層物(3)の団結及び硬化を行うことを特徴とする強化プラスチック製品のオートクレーブ成形方法。
IPC (4件):
B29C 70/06 ,  B29C 43/10 ,  B29K105:06 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 67/14 L ,  B29C 67/14 J

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