特許
J-GLOBAL ID:200903076956736767

疎水化された表面を有するセラミック粉末、その製造方法および使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523153
公開番号(公開出願番号):特表平11-502495
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】本発明は、一般に高い固体含量および低い粘度を有する微粒子の分散剤を製造するための疎水化された表面を有するセラミック粉末の使用に関する。本発明は、更に疎水化された表面を有する決められたセラミック粉末およびその製造方法に関する。塩基性または両性の特性を有する水酸化物基を有する酸化物表面を有するセラミック粉末は、たとえば疎水性カルボン酸の作用により疎水化することができる。酸性の酸化物は金属含有疎水化剤で処理することにより疎水化され、これは塩基性または両性の特性を有するセラミック粉末を疎水化するために適している。
請求項(抜粋):
疎水化された表面を有するセラミック粉末において、セラミック粉末が粒子からなり、該粒子の水酸化物表面が疎水化剤との化学反応により変性されており、該粒子が、式: P-(XR)m I (式中のPはセラミック粉末粒子を表し、Rは疎水性有機基、特にC9〜C20-アルキル基を表し、Xはセラミック粉末粒子Pに対する化学結合を有する橋状員子を表し、mは1より大きい整数である)に相当することを特徴とする、疎水化された表面を有するセラミック粉末。
IPC (2件):
C04B 35/628 ,  C04B 35/48
FI (2件):
C04B 35/00 B ,  C04B 35/48 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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