特許
J-GLOBAL ID:200903076957360094

回転翼型移動体搭載用衛星通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273102
公開番号(公開出願番号):特開平6-125287
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、翼回転面下に衛星通信用アンテナを取り付けたとしても、回転翼を障害物とすることなく、クリアな情報伝送を行うことができる回転翼型移動体搭載用衛星通信装置を提供することにある。【構成】この発明は、移動体の翼回転面下に装備される衛星通信用アンテナと、回転翼の回転角を検出する手段と、この手段で検出された回転角からアンテナの送信放射範囲を回転翼が横切る期間を判別する手段と、この手段の判別結果に基づいて回転翼横断期間外にベースバンド信号を時間軸圧縮する手段と、この手段の圧縮ベースバンド信号によりキャリア信号を変調し、かつ回転翼横断判別結果に基づいてキャリア信号を回転翼横断期間内外でオン/オフ制御する手段と、この手段で得られた変調信号を前記アンテナに送信出力する送信機とを具備して構成される。
請求項(抜粋):
回転翼を回転させて空中を移動可能な移動体に搭載され、人工衛星との間で通信を行う回転翼型移動体搭載用衛星通信装置において、前記移動体の翼回転面下に装備される衛星通信用アンテナと、前記回転翼の回転角を検出する翼回転角検出手段と、この手段で検出された回転角から前記アンテナの送信放射範囲を回転翼が横切る期間を判別する回転翼横断判別手段と、この手段の判別結果に基づいて前記回転翼横断期間外にベースバンド信号を時間軸圧縮する信号圧縮手段と、この手段で時間軸圧縮されたベースバンド信号によりキャリア信号を変調し、かつ前記回転翼横断判別手段の判別結果に基づいて前記キャリア信号を回転翼横断期間でオン状態、期間外でオフ状態とする変調手段と、この変調手段で得られた変調信号を周波数変換し、電力増幅して前記アンテナに送出する送信機とを具備する回転翼型移動体搭載用衛星通信装置。
IPC (3件):
H04B 7/155 ,  H04B 1/04 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-295205
  • 特開平4-079428

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