特許
J-GLOBAL ID:200903076965241835

特に非極性表面用の感圧接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172434
公開番号(公開出願番号):特開2003-055631
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 未架橋状態で良好な粘着力を示し、特に非極性表面に対し高い接着強度を示す感圧接着剤の提供。【解決手段】 ブロック共重合体が基になった感圧接着剤であって、前記ブロック共重合体は、3連続重合体ブロックで構成されている単位を少なくとも1単位有し、前記3連続重合体ブロックは、重合体ブロックP(A)とP(B)の群から交互に選択されたブロックである。[ここで、- P(A)は、少なくとも2種類の単量体A1、A2を含有する成分Aから入手可能なアクリル系のホモ重合体または共重合体ブロックを表し、ここで、重合体ブロックP(A)は-80°Cから0°Cの軟化温度を示し、- P(B)は、少なくとも1種の単量体B1を含有する成分Bから入手可能なホモ重合体または共重合体ブロックを表し、ここで、重合体ブロックP(B)は20°Cから175°Cの軟化温度を示し、そして- 前記重合体ブロックP(A)は前記重合体ブロックP(B)と均一には混和しない]
請求項(抜粋):
ブロック共重合体が基になった感圧接着剤であって、前記ブロック共重合体が3連続重合体ブロックで構成されている単位を少なくとも1単位有していて前記3連続重合体ブロックが重合体ブロックP(A)とP(B)[ここで、- P(A)は、少なくとも2種類の単量体A1、A2を含有する成分Aから入手可能なホモ重合体または共重合体ブロックを表し、ここで、重合体ブロックP(A)は-80°Cから0°Cの軟化温度を示し、- 前記成分Aの単量体の少なくとも一方(A1)は、一般式CH2=CH(RI)(COORII) (I)(式中、RI=HまたはCH3であり、そしてRIIは、置換されていないか或は置換されている炭素原子数が1から20の脂肪族の線状、分岐状もしくは環状飽和もしくは不飽和アルキル基である)で表されるアクリル酸誘導体もしくはメタアクリル酸誘導体であり、- 前記成分Aの単量体の少なくともさらなる一方(A2)は、492g/モルから30000g/モル範囲の平均分子量Mnを有する一般式 CH2=CH(RIII)(COORIV) (II)(式中、RIII=HまたはCH3であり、そしてRIVは、置換されていないか或は置換されている炭素原子数が30を超える脂肪族の線状、分岐状もしくは環状飽和もしくは不飽和アルキル基である)で表されるアクリレート化マクロマーであり、- P(B)は、少なくとも1種の単量体B1を含有する成分Bから入手可能なホモ重合体または共重合体ブロックを表し、ここで、重合体ブロックP(B)は20°Cから175°Cの軟化温度を示し、そして- 前記重合体ブロックP(A)は前記重合体ブロックP(B)と均一には混和しない]の群から交互に選択されたブロックである接着剤。
IPC (4件):
C09J153/00 ,  C09J 7/02 ,  C09J133/06 ,  C09J157/00
FI (4件):
C09J153/00 ,  C09J 7/02 Z ,  C09J133/06 ,  C09J157/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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