特許
J-GLOBAL ID:200903076966254043
有音無音判定法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134543
公開番号(公開出願番号):特開平5-323996
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル移動通信のVOX技術に適用するための音声信号の有音無音判定法において、高雑音下でも、少ない所要演算量で安定した無音の検出を可能にする。【構成】 音声信号のフレーム単位に求めた音声電力平均値だけでなく、過去数フレームにわたる各フレームの音声電力平均値の最大値と最小値の差、各フレームの音声信号を高能率符号化するのに伴って得られる音声符号化パラメータ、を有音無音の判定に用いる。
請求項(抜粋):
送信すべき音声信号をフレーム単位に高能率符号化し音声符号化データとして送信するものとし、その際、送信すべき音声信号の中で、音声の存在する有音区間と音声の存在しない無音区間とを判定して、有音区間では音声符号化データを送信し、無音区間では音声符号化データを送信しないようにするときの該有音区間と無音区間の判定方法である有音無音判定法において、送信すべき音声信号のフレーム単位に求めた音声電力の平均値と、予め定めた一定フレーム数だけ前のフレームから現在の当該フレームまでの各フレームについてフレーム単位に求めた平均電力の最大値と最小値の差の値と、各フレームの音声信号を高能率符号化するのに伴って求められる音声符号化パラメータの一つである反射係数を使って表される当該音声フレームの音声特徴量と、を用いて当該音声フレームが有音区間であるか無音区間であるかの判定を行うことを特徴とする有音無音判定法。
IPC (3件):
G10L 9/00
, G10L 3/00 513
, G10L 9/18
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