特許
J-GLOBAL ID:200903076967751148

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348933
公開番号(公開出願番号):特開平11-182725
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 動作時に発生するガスの膨張・圧縮による動作抵抗を低減し、かつ加工による動作不安定を無くする。【解決手段】 可動鉄芯3は端3bと、摺動ストロークL内で弁体4が最も突出した位置においてガイドパイプ2の弁体4側端2aより若干内側の位置3cとに、他の部分3d,3eの直径D3,D4より太く、ガイドパイプ2の内径D5より若干細い外径D1,D2を有し軸方向長さL1,L2の短い帯状の太径部3f,3gを形成されている。直径D3は、摺動ストロークL内で可動鉄芯3がガイドパイプ2に対して最大に傾いたときにおいてガイドパイプ2の弁体4側端2aに接触しないような寸法に設定されている。これによって、可動鉄芯3の動作を阻害する可動鉄芯3と固定鉄芯11間のガスの圧力上昇・降下量は低く抑えられ、可動鉄芯3はスムースに動作し、復帰動作に要する電力も低い。
請求項(抜粋):
電磁コイルと、この電磁コイルの内側に配されたガイドパイプと、このガイドパイプの内側に摺動可能に配された可動鉄芯と、この可動鉄芯のガイドパイプから突出した端に配された弁体と、この弁体をガス流路中に設けられた弁座に付勢するスプリングとで構成された電磁弁において、前記可動鉄芯は弁体のない側の端と、摺動ストローク内で弁体が最も突出した位置においてガイドパイプの弁体側端より若干内側に位置とに、他の部分より太く前記ガイドパイプ内径より若干細い外径を有し軸方向長さの短い帯状の太径部を形成された電磁弁。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-151006
  • ガス遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081711   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-076207
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-151006
  • ガス遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-081711   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-151006

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