特許
J-GLOBAL ID:200903076968682972

押出成形フィルムの膜厚及び表面粗度の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283123
公開番号(公開出願番号):特開平10-109352
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 押出成形樹脂フィルムの膜厚及び表面粗度の調整を行う方法を提供する。【解決手段】 押し出しダイから溶融樹脂を押し出して樹脂シートを成形し、樹脂が軟化点以上の温度のうちに樹脂シートに水滴を吹き付けることにより押出成形フィルムの膜厚及び表面粗度を制御する。複数の水滴ノズルをフィルムの幅方向に設けるとともに、樹脂シートのフロストラインより僅かに上流の位置で水滴を樹脂シートに吹き付け、水滴の粒径を1〜150 μmの範囲で、噴霧圧を0.1 〜10kgf/cm2 の範囲で、かつ噴霧量を0.01〜1リットル/時間/cm2 の範囲でそれぞれ調節することにより、膜厚が5〜200 μmで表面凹凸の平均ピッチが0.1 〜20mmとなるように制御する。
請求項(抜粋):
押出成形フィルムの膜厚及び表面粗度の制御方法において、押し出しダイから溶融樹脂を押し出して樹脂シートを成形し、前記樹脂が軟化点以上の温度のうちに前記樹脂シートに水滴を吹き付け、その際前記水滴の粒径、速度及び密度を制御することにより、押出成形フィルムの膜厚及び表面粗度を制御することを特徴とする方法。
IPC (3件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/92 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/92

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