特許
J-GLOBAL ID:200903076971056969

スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315538
公開番号(公開出願番号):特開平11-148386
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 車両発進時における駆動系への負荷を低減するとともに、良好なドライバビリティーを確保する。【解決手段】 アクセルペダル開度AP及び車速Vから算出された目標駆動力にて車両を走行させるべく、エンジンのスロットルTHの目標スロットル開度として駆動力スロットル開度を算出するスロットル制御部1と、トルクコンバータの滑り率から検知ポイントを検知するタイミング検知手段6と、所定量のスロットル開度が所定スロットル開度として記憶された記憶部4とを設ける。ブレーキが解除されてニュートラル制御が解除され、クラッチによるエンゲージが開始され、タイミング検知手段6が検知ポイントを検知した際に、スロットル制御部1によって目標スロットル開度が所定スロットル開度から駆動力スロットルへ移行される。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを有する自動変速機を備え、シフトレバーがドライブレンジに入れられた状態にて、ブレーキが作動されて所定車速以下となった際に、自動変速機内のクラッチを切りニュートラル状態とするニュートラル制御機能を有し、前記ブレーキの解除によって前記クラッチのエンゲージが開始されてニュートラル制御が解除される車両において、アクセルペダルの開度に基づいて演算された目標駆動力にて車両を走行させるべく、エンジンの目標スロットル開度として駆動力スロットル開度を算出するスロットル制御部と、所定量でのアクセルペダル開度にて算出される所定スロットル開度が記憶された記憶部と、トルクコンバータの滑り率を監視し、該滑り率が所定値となった検知ポイントを検知するタイミング検知手段とを具備してなり、前記スロットル制御部は、ブレーキの解除によってニュートラル制御が解除された時点から前記タイミング検知手段によって前記検知ポイントが検知されるまでの間、目標スロットル開度を前記記憶部に記憶された所定スロットル開度に制限し、前記タイミング検知手段による前記検知ポイントの検知以降に、前記目標スロットル開度を前記所定スロットル開度から前記駆動力スロットル開度へ移行させることを特徴とするスロットル制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 ,  B60K 23/00 ,  B60K 41/06 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/04 310 ,  F16H 61/20
FI (7件):
F02D 29/02 C ,  F02D 29/02 Z ,  B60K 23/00 B ,  B60K 41/06 ,  F02D 9/02 M ,  F02D 41/04 310 G ,  F16H 61/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-043839
  • 特開平3-287420

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