特許
J-GLOBAL ID:200903076975041958

排他制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150728
公開番号(公開出願番号):特開平9-330239
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】複数タスクが並行して動作する計算機システムのタスク間排他制御において、逐次使用資源の共用使用が頻繁に要求されるとき、排他制御オーバヘッドを削減して共用使用を高速化する。【解決手段】逐次使用資源毎に各タスクの使用状態と、排他的使用要求の数と、共用使用しているタスクの数を管理し、排他的使用要求がないならば、資源使用状態と共用使用タスク数を更新して資源の共用使用権を取得、解放する。
請求項(抜粋):
複数のタスクが並行して動作することが可能な計算機システム上でのタスク間排他制御方法において、逐次使用を必要とする資源毎にタスクの資源使用状態をメモリ上に記録するステップと、資源に対する排他的使用要求の数と資源を共用使用しているタスクの数を管理するステップを有し、資源に対する排他的使用要求がない場合は、前記のタスクの資源使用状態と共用使用タスク数を更新することにより高速に資源の共用使用権を取得及び解放するステップを有することを特徴とする排他制御方法。

前のページに戻る