特許
J-GLOBAL ID:200903076976050764
車両用空調装置および車両用空調制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-199007
公開番号(公開出願番号):特開2007-015549
出願日: 2005年07月07日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 乗員に与える清涼感を効果的に高めることができる車両用空調装置および車両用空調制御方法を提供する。 【解決手段】 冷房運転の際、乗員が息を吸うときに乗員に向かって送風される空調風の乗員近傍における風速(乗員前風速V)が高くなれば、周囲よりも温度の低い空気を乗員が呼吸器官を通してより多く取り込むことができるので、乗員に与える清涼感を高めることができる。そこで、赤外線カメラ31で撮像した熱画像に基づいて、呼吸による乗員の鼻孔や口元付近の温度変化を熱画像のパターンの変化として検出して、乗員の呼吸周期を算出する。そして乗員の呼吸周期と乗員前風速Vとが同期するように各ベント口110〜140の各ルーバ111,121,131,141の駆動位置を制御する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ブロアモータによりブロアファンを駆動して空気を吐き出す送風機と、
前記送風機から吐き出された空気を冷却するエバポレータと、
前記エバポレータで冷却された空気を再加熱するヒータと、
前記ヒータへの配風比を調節するエアミックスドアと、
乗員の前部へ空調風を送風する吹き出し口と、
前記吹き出し口から送風される空調風の風速を調節する風速調節手段と、
前記乗員の呼吸周期を検出する呼吸周期検出手段と、
前記乗員前部における空調風の風速変化周期が前記呼吸周期検出手段で検出された前記呼吸周期に連動するように前記風速調節手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
FI (4件):
B60H1/34 671A
, B60H1/00 101Q
, B60H1/00 102J
, B60H1/00 103P
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-002834
出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (5件)
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呼吸の測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-066351
出願人:工業技術院長
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特開平1-141117
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特開平1-115344
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椅子型マッサージ機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-149893
出願人:株式会社マルタカ
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特開平2-203147
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