特許
J-GLOBAL ID:200903076977681920

波形データ圧縮装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118497
公開番号(公開出願番号):特開平10-307581
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 より高品質、高圧縮率を実現できる圧縮技術を提供することを目的とする。また、状況に応じて、圧縮率を適切に変えることのできる圧縮技術を提供することを目的とする。【解決手段】 区分手段2は、与えられた波形データを所定長の区分に区分けする。これにより得られた区分データは、第1の対象波形決定手段4に与えられ、当該区分波形が対象波形として抽出係数演算手段6に与えられる。抽出係数演算手段6は、与えられた対象波形からの残差成分が最小となる周期波を抽出し、当該周期波の係数を抽出係数として出力する。また、第2の対象波形決定手段8は、上記残差成分を対象波形として、抽出係数演算手段6に与える。したがって、抽出係数演算手段6は、この残差成分についても周期波を抽出して、抽出係数を出力するという動作を繰り返す。出力手段10は、抽出係数演算手段6からの複数の抽出係数を、当該区分の圧縮データとして出力する。
請求項(抜粋):
波形を表すデータを受けて、これを所定区分に区分けして複数の区分データを得る区分手段、区分データによって表される区分波形を対象波形として、当該対象波形からの残差成分が最小となる周期波を抽出する周期波抽出処理を行い、周期波抽出処理によって得られた残差成分を対象波形としてさらに周期波抽出処理を所定回数繰り返して行い、抽出した各周期波に関する係数を抽出係数データとして得る周期波抽出処理手段、周期波抽出処理手段によって得られた各区分ごとの抽出係数データを圧縮データとして出力する出力手段、を備えた波形データ圧縮装置。
IPC (5件):
G10H 1/00 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30
FI (5件):
G10H 1/00 Z ,  G10K 15/04 302 D ,  G10L 9/14 J ,  G10L 9/18 A ,  H03M 7/30 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-261398

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