特許
J-GLOBAL ID:200903076982372536

可変偏光挿入光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023026
公開番号(公開出願番号):特開平8-222400
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 隣接磁石列間の空隙の変動がなく、少ない駆動力で磁石列を高速で移動可能である可変偏光挿入光源装置を提供する。【構成】 本装置には、上下方向に離間しかつ対向して配設された2対の永久磁石からなる磁石列111、121、111′、121′が設けられ、また、前記2対の磁石列のうちの対角方向の磁石列は位相を保って隣接磁石列に対し相対移動し、かつ隣接磁石列同士が機械的に結合されていて、隣接磁石列は位相を保って対向磁石列との間のギャップを可変にする機構1〜3、1′〜3′が設けられている。各磁石列112、122が磁場発生用の隣接磁石列111、121のそれぞれと逆位相である1対の磁石列が、電子軌道に影響を及ぼさない位置に設けられることにより、隣接磁石間で発生する吸引力または反発力は1対の磁石列が発生する磁力で打ち消される。
請求項(抜粋):
上下方向に離間しかつ対向して配設された2対の永久磁石からなる磁石列を設け、前記2対の磁石列のうちの対角方向の磁石列は位相を保って隣接磁石列に対し相対移動し、かつ隣接磁石列同士が機械的に結合されていて、隣接磁石列は位相を保って対向磁石列との間のギャップを可変にする機構を有する、種々の偏光を有する放射光を発生させる可変偏光挿入光源装置において、前記隣接磁石列間に発生する吸引力あるいは反発力を磁力により打ち消す手段を備えることを特徴とする可変偏光挿入光源装置。

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