特許
J-GLOBAL ID:200903076982727083

組み合わせ物品の成形及び組立方法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-539111
公開番号(公開出願番号):特表2004-512981
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
本発明は、プラスチックからなる少なくとも2個の部分物品、例えば2個の球状のシェルを成形し組み合わせる方法及び装置であって、これら2個の部分物品は組み合わせて中空のボール(4+8)とすることができ、このような成形及び組立を同じ成形機内で同じ作業手順により連続的に行うことのできる方法及び装置に関するものである。この方法及び装置は、成形機の中間の転回可能な2個の成形型片(6)及び(6′)であって、これら成形型片のそれぞれに成形キャビティ(5)及び(7)を設け、これらキャビティにおいて、部分物品(4)及び(8)の組立を、それぞれの用具のキャビティが転回中に成形機を閉じるのと同時に行うことができる2個の転回可能な成形型片(6)及び(6′)により達成することができる。成形機が閉じている間に、同時に、新しい部分物品(4′′)及び(8′′)を、2個の転回可能な成形型片(6)及び(6′)における組立を行った側と反対側に配置した成形キャビティ(5′′)及び(7′′)内で成形することができる。部分物品の材料又は設計に関して必要であれば、部分物品の成形後に、シェルに組み合わせるそれぞれの境界面に、例えば、熱を加えることができる。この工程は、好適に、転回可能な中間成形型片(6)及び(6′)が転回移動する工程中に組み入れることができる。部分物品(4)及び(8)は、純粋に機械的な組立であるスナップ又はクリック作用により組立てることもできる。
請求項(抜粋):
少なくとも1個の転回可能及び/又は移動可能な中間成形型片(6)を有する成形機によって、好ましくはプラスチック製の、少なくとも2個の部分物品(4)及び(8)よりなる組み合わせ物品(4+8)を成形し組み合わせる方法及び装置において、 2個の転回可能な中間成形型片(6,6′)とコア(3,3′)との間にキャビティ(5,7)を生ずる成形機の前記の前記2個の中間成形型片(6,6′)相互の境界面のうち少なくと一方で、成形機を閉じた時成形機内で成形される少なくとも2個の部分物品(4,8)を組み合わせることを特徴とする組み合わせ物品の成形及び組み合わせ方法。
IPC (2件):
B29C45/04 ,  B29C45/26
FI (2件):
B29C45/04 ,  B29C45/26
Fターム (16件):
4F202AG03 ,  4F202AG07 ,  4F202AH55 ,  4F202AH60 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CC03 ,  4F202CK52 ,  4F202CK90 ,  4F206AG03 ,  4F206AG07 ,  4F206AH55 ,  4F206AH60 ,  4F206JA07 ,  4F206JC01 ,  4F206JQ81
引用特許:
審査官引用 (2件)

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