特許
J-GLOBAL ID:200903076983433210

自動車用内装部品におけるスラツシユ成形表皮材の圧着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-174126
公開番号(公開出願番号):特開平5-016245
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】自動車用内装部品におけるスラッシュ成形表皮材の圧着方法において、スラッシュ成形表皮材に圧着方向から見たアンダーカット部を形成しても、芯材とスラッシュ成形表皮材とのプレス圧着型による一体化を可能にするスラッシュ成形表皮材の圧着方法を提供することを目的とする。【構成】圧着用上型30に設けたバキューム・ブロー兼用孔31を通じて真空吸引することにより、圧着用上型30面にスラッシュ成形表皮材12を密着するとともに、アンダーカット部14を非アンダーカット状態に保持した後、圧着用上下型20,30の係合圧締めにより芯材11とスラッシュ成形表皮材12とを圧着一体化し、その後、バキューム・ブロー兼用孔を通じてエアをアンダーカット部14に吹き付けることにより、非アンダーカット状態に保持されているアンダーカット部14を元の形状に戻し芯材11の凹部13面に圧着一体化する。
請求項(抜粋):
所要形状に成形された芯材(11)の表面側にスラッシュ成形表皮材(12)を圧着一体化して自動車用内装部品(10)を構成するとともに、芯材(11)の凹部(13)面にスラッシュ成形表皮材(12)のアンダーカット部(14)を圧着する自動車用内装部品におけるスラッシュ成形表皮材の圧着方法において、圧着用上型(30)に形成されたバキューム・ブロー兼用孔(31)を通じて真空吸引することにより、スラッシュ成形表皮材(12)を圧着用上型(30)の型面に密着保持するとともに、スラッシュ成形表皮材(12)のアンダーカット部(14)を非アンダーカット状態に規制した後、圧着用上下型(20,30)を係合し、芯材(11)とスラッシュ成形表皮材(12)とを圧着一体化した後、圧着用上型(30)に設けられたバキューム・ブロー兼用孔(31)を通じてエアを吹き出し、スラッシュ成形表皮材(12)のアンダーカット部(14)を芯材(11)の凹部(13)面に圧着固定することを特徴とする自動車用内装部品におけるスラッシュ成形表皮材の圧着方法。
IPC (5件):
B29C 65/70 ,  B29C 65/02 ,  B29C 43/18 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58

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