特許

J-GLOBAL ID：200903076983488589

データ受信装置

発明者： 大渕 一央 ,  中村 隆治 ,  川端 和生 ,  須田 健二
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-195674
公開番号（公開出願番号）：特開平7-050624
出願日： 1993年08月06日
公開日（公表日）： 1995年02月21日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 複数系統で受信した受信信号を活用し、誤り訂正利得の高い復号を行えるデータ受信装置を提供する。【構成】 同一情報源からのデータ信号を復調し、得られた復調ベースバンド信号の標本値に係る軟判定信号を夫々に出力する受信系1a ,1b と、全ての軟判定信号のうち受信符号点に最も近い信号を使用して軟判定誤り訂正復号を行う軟判定復号部2とを備える。また、得られた復調ベースバンド信号の硬判定信号を出力する受信系3a ,3b と、硬判定信号に基づいて誤り訂正復号を行う硬判定復号部5a ,5b と、復調ベースバンド信号の各標本値に係る軟判定信号と受信符号点との間の類似度を表す尤度情報に基づいて受信系と硬判定復号部との間の接続制御を行う制御部4とを備え、尤度情報間の相違が所定より大きい場合には最も大きい尤度情報に対応する硬判定信号を、また、所定以下の場合は各硬判定信号を夫々に対応する硬判定復号部に加える。

請求項（抜粋）：

同一情報源からのデータ信号を複数系統で受信すると共にその受信信号に基づいて前記情報源のデータ信号を復号するデータ受信装置において、複数系統で受信した受信信号を夫々に復調し、得られた復調ベースバンド信号の標本値に係る軟判定信号を夫々に出力する複数の受信系(1a ,1b )と、前記複数の受信系(1a ,1b )の各出力の全ての軟判定信号を利用して軟判定誤り訂正復号を行う軟判定復号部(2)とを備えることを特徴とするデータ受信装置。

IPC (2件)：

H04B 7/02 ,  H04L 1/00