特許
J-GLOBAL ID:200903076984013479
計算機ホログラムおよびその作成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015871
公開番号(公開出願番号):特開2000-214750
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 媒体上には二値画像として干渉縞を記録しつつ、品質の高い階調画像を再現する。【解決手段】 原画像、記録面、参照光を定義し、記録面上に縦横2μmピッチで多数の演算点を定義する。個々の演算点について、原画像から発せられた物体光と参照光とによって形成される干渉波の強度を演算する。一辺2μmの正方形からなる単位領域を画素値「白」をもった第1の領域と画素値「黒」をもった第2の領域とに分割することにより定義される二値パターンD0〜D4を、第1の領域の占有率(0%〜100%)を変えることにより5通り定義する。記録面上の各演算点の位置に、それぞれ各演算点についての干渉波強度に対応した占有率を有する二値パターンを割り付けて二値画像を得る。この二値画像を電子線で媒体上に描画し、凹部と凸部とを有する計算機ホログラム媒体を作成する。
請求項(抜粋):
計算機を用いた演算により所定の記録面上に干渉縞を形成してなる計算機ホログラムを作成する方法であって、所定の原画像と、この原画像を記録するための記録面と、この記録面に対して照射する参照光とを定義する段階と、前記記録面上に多数の演算点を定義し、個々の演算点について、前記原画像上に定義された光源から発せられた物体光と、前記参照光とによって形成される干渉波の強度を演算する段階と、一定の形状および大きさをもった単位領域を第1の画素値をもった第1の領域と第2の画素値をもった第2の領域とに分割することにより定義される二値パターンを、前記単位領域に対する前記第1の領域の占有率を変えることにより複数通り定義する段階と、前記各演算点の位置に、それぞれ各演算点についての干渉波強度に対応した前記占有率を有する二値パターンを割り付ける段階と、前記記録面上に割り付けられた二値パターンの集合からなる二値画像に基づいて、媒体上に物理的な干渉縞を作成する段階と、を有することを特徴とする計算機ホログラムの作成方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2K008AA01
, 2K008BB00
, 2K008FF14
, 2K008FF27
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