使い捨てパンツ型オムツの製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：植木久一 , 小谷悦司 , 樋口次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-299227
公開番号（公開出願番号）：特開2005-065970
出願日： 2003年08月22日
公開日（公表日）： 2005年03月17日
要約：

【課題】股部分を開閉自在とした使い捨てパンツ型オムツを連続的に製造する方法を提供することを目的とする。【解決手段】第1の前身頃シート原料反127aに第2雄型係合部材14を接着し[着脱部材取付工程]、原料反127aに第1の後身頃シート原料反128aを一部重ねるようにして供給し、第2雄型係合部材14を原料反128aに係合させ、原料反127aと原料反128aを一体化する[シート一体化工程]。その後、脚周弾性部材11,12を原料反127b,128bで挟み、吸収性部材18を配置し、脚周り開口53を形成し、胴周弾性部材10を挟み込む等を行う。【選択図】図8

請求項（抜粋）：

前身頃が腹部片とこれに続く下方片を備え、後身頃が背部片とこれに続く下方片を備え、前記腹部片と前記背部片が脇線部で接合されてこれらの上縁において胴周り開口を形成し、前記腹部片に続く下方片と前記背部片に続く下方片がそれぞれの着脱域同士で着脱自在に取り付けられて左右一対の脚周り開口を形成し、前記胴周り開口近傍及び前記脚周り開口近傍にそれぞれ弾性部材が配置され、前記前身頃用のシート部材と前記後身頃用のシート部材が、積層した少なくとも第1,第2の2枚のシートでそれぞれ形成されている使い捨てパンツ型オムツを、オムツ横方向に進行させつつ連続的に製造する方法であって、前記第1の前身頃シートの原料反と前記第1の後身頃シートの原料反との相対応する前記着脱域の少なくとも一方に、上記両着脱域を着脱可能とする着脱部材を設ける着脱部材取付工程と、この着脱部材取付工程の後、前記第1の前身頃シートの原料反と前記第1の後身頃シートの原料反を一部重ねる様にして供給し、前記両着脱域同士を取り付けて前記第1の前身頃シートの原料反と前記第1の後身頃シートの原料反を一体とするシート一体化工程と、このシート一体化工程の後、前記第2の前身頃シートの原料反と前記第1の前身頃シートの原料反の間、並びに前記第2の後身頃シートの原料反と前記第1の後身頃シートの原料反の間における前記脚周り開口近傍位置に前記弾性部材を挟む脚周弾性部材配置工程と、前記シート一体化工程の後、前記第1,第2の前身頃シートの原料反のいずれか一方或いは両方により前記弾性部材を挟み、また前記第1,第2の後身頃シートの原料反のいずれか一方或いは両方により前記弾性部材を挟む胴周弾性部材配置工程と、前記シート一体化工程の後、オムツの股の位置に吸収性部材を配置する吸収体配置工程と、前記シート一体化工程の後、前記各原料反における前記脚周り開口部分を切除する脚周開口形成工程とを備えたことを特徴とする使い捨てパンツ型オムツの製造方法。

IPC (4件)：

A61F13/15 , A61F13/49 , A61F13/496 , A61F13/70

FI (3件)：

A41B13/02 S , A41B13/02 U , A41B13/08 C

Fターム (23件)：

3B029BF02 , 3B029CA03 , 4C098AA09 , 4C098CC08 , 4C098CC10 , 4C098CC12 , 4C098CC14 , 4C098CC15 , 4C098CE05 , 4C098DD01 , 4C098DD02 , 4C098DD03 , 4C098DD05 , 4C098DD06 , 4C098DD10 , 4C098DD12 , 4C098DD22 , 4C098DD23 , 4C098DD24 , 4C098DD25 , 4C098DD26 , 4C098DD28 , 4C098DD30

引用特許：

出願人引用 (2件)

おむつ
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-154493 出願人：王子製紙株式会社
パンツ型の着用物品
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-070710 出願人：ユニ・チャーム株式会社

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